益子舘

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12月30日㈯シャインズ定期演奏会開催しました。


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師走も押し迫り、シャインズも今日が今年最後の演奏となりました。

皆様に盛り上げていただき、今年も1年通して活動することができました。

一重に益子舘にお泊りいただいたお客様のお陰でございます。

本当にありがとうございました。

来年は新春特別開催として元旦に演奏致します。

お越しになられるお客様方、是非お楽しみにしておいてください。

本年は誠にお世話になりました。

来たるべき新年もどうぞよろしくお願い致します。

シャインズ一同

投稿日:2017/12/30 カテゴリー:Shines

~益子でいちご狩り・吉村農園~ 6種の苺でおもてなし


12月に入り店先にもたくさん出回るようになってきた真っ赤ないちご。真っ赤ないちごと緑のコントラストは見ているだけでも気分が上がりますよね。そんないちご、みなさんもクリスマスに一つは口にしたのでは?

いちごと言えばここ栃木県。なんと栃木県は50年連続収穫高日本一が確実となっているいちご王国!
「とちおとめ」や「スカイベリー」という名前はもちろんご存知ですよね!
今年も、そんな栃木のいちごが楽しめる「いちご狩り」が12月からスタートしています。

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収穫高日本一とあって栃木県にはたくさんのいちご農家、そして多くの「いちご狩り」スポットがありますが、電車で行くことができるいちご狩りスポットがあるのをご存知ですか?
来年2018年に約19年ぶりに栃木県にくるJRグループの大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」に向けて、今年4月に行われたプレ企画で紹介された「電車と徒歩で行かれるいちご狩り」。益子駅のお隣の真岡鐵道北山駅が「いちごの駅」としてPRされました。
今回は4月にも一度訪れた、北山駅から徒歩5分の「吉村農園」さんに改めてお伺いしてきました


12月から始まるいちご狩り。冬休みも始まるこの時期、だんだんと家族・親子連れのお客様が増えているようです。取材の日はお客様も落ち着く夕方に伺ったのですが、日中は大忙しだったとか。やっぱりイチゴは人気です。

受付を済ませてさっそくハウスの中へ。
なんと吉村農園さんのハウスは車いすやベビーカーでも入れるバリアフリーのハウスなんです。

土耕栽培のいちごは畝をたてるため通路が狭くなりがち。通路を広くすればその分畝が少なくなってしまうため広くするのもなかなか難しいのですが…もっともっとたくさんの方にいちご狩りを楽しんで欲しい!と、どのハウスにも1列板張りの通路を設け、車いすの方やベビーカーのお子様連れでも楽しめるようにしたのだそう。益子の皆さんは「おもてなし」をとても大切にしているという印象がありますが、こちらの吉村農園さんもとっても優しい心籠ったおもてなしをしてくださる農園さんですね。板張りの通路は車いすやベビーカーはもちろんのこと女性のヒールにも優しい通路になっているのでオシャレをしてのデートでも安心です。なんといちご一粒には、レモン半個分ものビタミンCが含まれているそうです。5粒で成人一人の一日の必要量が補給できてしまうほどビタミンCがたっぷりなんです。美肌効果も十分に期待出来ちゃいますから、デートや女子旅にもぴったりですよ!

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いちご狩りで楽しめる品種はだいたいが1品種。ところが吉村農園さんで楽しめるいちごは6種類なんです。なんとなんと、栃木県の「とちおとめ」「スカイベリー」はもちろんのこと、三重の「かおりの」、静岡の「紅ほっぺ」と「あきひめ」、宮城の「もういっこ」という6種類が楽しめます。一度に食べ比べできるいちご狩りは珍しいですよ。もちろん全種類食べられるのですが、伺った12月21日に食べごろだったのは「とちおとめ」と「かおりの」でした。大きく実る「スカイベリー」は少し遅出だそうでこの段階では5分咲き程度。12月終わりから1月が美味しいとのことだったのでそろそろ食べごろかもしれません。

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一度に6種類もいちごを楽しめ食べ比べできるいちご狩り農園は珍しいとのことなのですが、この吉村農園さんはなぜこのような形になったのでしょう?
一番最初のきっかけは「とちおとめ」に続き「スカイベリー」という新しい品種が出来、それぞれの美味しさを知ってもらうために食べ比べができたらいいなと考えたことから始まったそうです。お伺いしたところによると、一般の方がいちご狩りを楽しむのは一年に1回、多くても2回程度とのこと。それならば1回でいろんな種類が楽しめたらいい、そしていちごの魅力をもっと知って欲しい、そんな考えから吉村農園さんはいちご狩りできる品種を増やしていったそうです。食べ比べることで、いちごの美味しさを、その中でも特に「栃木のいちご」のおいしさをより深く知ってもらいたい。そんな思いが込められた品種の多さなんですね。品種も新しいものを取り入れたり、年によって変わります。益子の地に合って美味しく食べられるものを選りすぐっているのだそうですよ。

今年楽しめる6種類の中でも人気なのは「とちおとめ」「かおりの」続いて「スカイベリー」だとか。おすすめの順番はまずは栃木の「とちおとめ」。それを基準として他の物を味わうと、食感・甘味・酸味の違いがわかりやすいとのこと。ハウスに入ると真っ赤ないちごが待ち構えているので、ついつい端からどんどん食べたくなりますが、気持ちに余裕が持てるならまず全種類を並べてひとつずつ比べてみるのが通な吉村農園さんの楽しみ方。時間制限もないとのことなので、ここはじっくりいちごを堪能してみましょう。ということで、はやる気持ちをおさえつつヘタ入れように頂いたトレイに並べます。(と言いながら焦っていたのか「あきひめ」を忘れていて並べたのは5種類でした。)大きくて赤くてとっても美しい。ほんのり甘い香りも楽しんで、さていよいよいただきます。

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まずは吉村さんに教えていただいた通りに「とちおとめ」から。うーん、甘酸っぱくておいしい!特徴的なのは「酸味」と「甘味」。しっかりとした食感のあるいちごです。「とちおとめ」の甘味は、その特徴的な「酸味」があることによってより引き立つのだとか。スイカにお塩をかけて甘みを際立たせることがありますよね。それと同じように、酸味があるからこその深い甘みが楽しめるそうです。そして女性に人気という「かおりの」。こちらは何と不思議なことに「桃」のような香りと味がするのです。酸味はあまりなく優しい甘さが広がります。酸っぱさに敏感な小さなお子さんや女性の方には食べやすいイチゴです。「あきひめ」はいちごの中で一番柔らかいという品種。柔らかすぎてパックに入れた瞬間に傷んでしまうのでいちご狩りにしか出てこないそうです。噛まないでも食べられるくらいの柔らかさは歯が生えそろわないくらいの小さなお子さんにも食べやすい甘みのあるいちごです。「紅ほっぺ」もやわらかい品種。こちらは少し酸味もあります。「もういっこ」はほんのりと甘いいちごで2月~3月が食べごろだそうです。そして栃木の「スカイベリー」はこれから食べごろを迎えるそうですが、大きくてすっきりとした甘みがあります。と書いたものの、是非とも足を運んでご自身の口で目で確かめてみていただきたいところです。実際に食べ比べてみると、いろいろな発見があると思いますよ。

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「どのいちごも美味しいと思うのだけれど、やっぱり「とちおとめ」が好きなので、食べ比べてみてその良さをもっと知ってもらえたらいいなと思うんです」とおっしゃっていた吉村さん。その土地のものを大切にし、かといってそれだけに固執せず柔軟に新しいものも取り入れていく。その中で自分の作るものに誇りをもって愛していく。伝統を守り、でもそれに固執せず新しい文化を取り入れていく。前回の外池酒造店さんもそうでしたが、益子ってそんな土地柄なのかもしれませんね。

12月からスタートしたいちご狩りはもうすでに賑わい始めてはいますが、本当に混み合うのは少し暖かくなり始める3月くらいとのこと。時期によって同じ品種でも微妙に味わいが変わるのだとか。12月や1月はまだ苗の若いフレッシュさのある時期だそうで、なんだかみずみずしく張りがある感じ。その後だんだんと苗も熟していくと違う味わいになるんだそうです。
たとえば栃木を代表するとちおとめは、酸味と甘みが絶妙なバランスな今が食べごろ。これがだんだんと酸味が強めに変化していくとのことなので、まずは今の時期に一度その味を確かめて欲しいところです。

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食べごろのいちごは真っ赤でヘタがクルっと上を向いたもの
いちごは無理に引っ張らずに手で折るような感じにすると手を汚さずに簡単に採れます。ぜひスタッフの方に聞いてみてください。優しい力ですいすい採れて、ついついパクパク食べ過ぎちゃうかもしれません。そうやって夢中になって畝をまたぐのは危険なので絶対にしないでくださいね。隣の畝のほうが美味しそうに見えるのは「いちご狩りあるある」なんだそうですよ。今いるレーンも同じようになっていますので、「あ、いちご狩りあるあるなんだ」と思って落ち着いて、足元のいちごに手を伸ばしてください。苗を傷つけるだけでなく、ケガの原因にもなりますのでご注意くださいね。


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美味しいのは朝。気温が10度~15度の時が一番おいしく食べられるのだとか。寒くなるこの時期、朝方はハウスの中は暖を取っているそうでちょうどそのあたりの温度に調整されているそう。オープンは9時からですので、太陽が高くなるまえに早めに行くのもいいですね。

「いちご狩り農園の良いところは、お客様の顔が直接みられること。」サッカーをやられている吉村さんは、自分やいちごをプレイヤー、お客様はサポーターだとおっしゃいます。
いちご狩りのシーズンが終わるオフシーズン、毎年暑い中30以上あるハウスの畝を更地にし耕し改めて畝を作る。表には見えない地道な作業が進められ、楽しみにしてくれているお客様のために、シーズン開幕に向け準備をしていくのです。農業は気候や天災に左右されるものなので、毎年シーズン前は怖さがあるそうです。でもやっぱり、お客さんであるサポーターの喜ぶ顔が見たいからその怖さも乗り越えていくんですね。万全の準備をしていざ開幕。そして開幕後もいつでも最高のパフォーマンスが出来るようにチーム一丸となって戦う。スタッフのみなさんはもちろんんこと、受粉のために各ハウスにいるミツバチたちも、吉村農園さんの立派な仲間なんだなぁと愛おしく感じました。(ハチたちは蜂屋さんからの期限付きレンタルだそうで、そこもなんだかサッカーっぽいですね。)
ちなみに、プレイヤーであり監督の立場(?)の吉村さん自身も鍛錬を怠りません!毎日走って体を鍛えてスタイル維持を心掛けているそう。収穫やハウスの管理で飛び回っているのに、さらに身体を動かしているんですよ。すごいですよね。「せっかく美味しいイチゴを食べに来て、作っている人がお腹が出ていたりしたらなんだか嫌じゃないですか?」というのが吉村さんの美学。美味しいいちご作りももちろんだけれど自分自身はプレイヤーだと思っているから、僕自身もお客さんから見られて恥ずかしくないようにしてるんですって!いちごは美味しかったけれど、他がなんだか残念だったよね…なんて絶対に言わせません!

010 (こちらは今年4月の様子。今から春まで最高のパフォーマンスを出し続けます!)


そんな吉村さんが語る「いちご」にはたくさんの愛情があふれ、そして「吉村農園のいちご狩り」にはサポーターだというお客様のためのおもてなしの心があふれています。この土地の恵みを愛し誇りに思い、その良さをたくさんの人に伝えたい。そんなたくさんの農家さんの気持ちがあってこその、栃木県50年間連続いちご収穫高1位という記録なんですね。そんな栃木のいちご、皆さんも是非この地まで味わいに来てください。その土地で採れたてを食べる。益子の土地の温かなエネルギーも存分に味わえることと思います!

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お話を伺った吉村想一さん、ありがとうございました!
鍛え抜かれた身体、ぜひともチェックしてください!


【吉村農園】
〒321-4216 栃木県益子町塙520
TEL:0285-72-8189
受付時間:9:00~16:00

↓吉村農園さんはこちらのかやぶき屋根が目印です↓
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益子舘里山リゾートホテルでは、1月に吉村農園さんの「とちおとめ」や「スカイベリー」をお食事でお楽しみいただけ、さらに吉村農園さんの「いちご狩り」チケットがセットになった「いちご狩りプラン」も登場します。温かい温泉とビタミンCたっぷりのいちごで美肌効果も大幅アップの冬の益子をぜひご堪能ください!

投稿日:2017/12/26 カテゴリー:こんなとこましこ

館内禁煙化のご案内


日頃より益子舘里山リゾートホテルをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

当館では多くのお客様のお声をいただきまして
「客室全面禁煙」を2017年12月22日より実施させていただいております。


 

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たくさんの方が日常から離れリラックスしていただく場所としてご利用いただくにあたり、喫煙者の方にもそうでない方にも快適に過ごしていただける方法を協議してまいりました。その中で、消臭希望のお客様が増えていること、分煙が進んでいる時代背景を考慮し当館でも館内の禁煙化(喫煙所・一部の宴会場を除く)を実施させていただくことといたしました。

以前より御贔屓いただいておりますお客様やお煙草を吸われるお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、喫煙は3階エレベーターを出て右の喫煙場所をご利用くださいますようお願い申し上げます。

またこれに伴い、禁煙・消臭をご希望いただいておりましたお客様には、より快適に過ごしていただけるように、畳・カーペットの張替え等を行いました。お煙草の匂いが苦手な方、小さなお子様連れのお客様もより一層安心してお過ごしいただけるかと存じます。

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館内の禁煙化に伴いまして、ご不便や不手際もあるかと存じますが、お客様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

お客様のご要望に出来るだけお応えできるよう、これからも従業員一同、日々精進してまいりますので、今後とも益子舘里山リゾートホテルを、何卒よろしくお願い申し上げます。

投稿日:2017/12/26 カテゴリー:益子舘ニュース

12月17日㈰シャインズ定期演奏会開催しました。


今年は例年になくとても厳しい寒さを感じます。

ここ益子でも寒波が到来、天気は良いのですが、寒さの厳しい日を迎えております。

シャインズは日曜開催をして、今日は例年お越しいただく団体様に仕切っていただき、大いに盛り上がりました。

時間を1時間延長致しまして、最後には「世界にひとつだけの花」で輪になって歌い、団結力の強さをお見せいただきました。

皆様、楽しいひとときを大変ありがとうございました。

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投稿日:2017/12/17 カテゴリー:Shines

益子の地酒『外池酒造店』


冬の空気が濃くなってきた12月。冬ならではのレジャーも楽しみだけれど、ちょっと籠って大切な人との温かな時間を過ごすのもいいな。そこに美味しいお料理とお酒があったらなお最高!という方もいるのでは?冬は忘年会や新年会でお酒を飲む機会も増えますよね。今回は、そんな機会の多いこの季節にオススメの益子のお酒をご紹介します。

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益子焼で有名な益子に、この土地のお酒「地酒」があることをご存知ですか?
それは、益子唯一の酒蔵「外池酒造店(とのいけしゅぞうてん)」で作られています。益子に来たことのある方なら聞いたことがあるのではないでしょうか。この「外池酒造店」さんのお酒、なんと今年の関東信越6県の酒蔵を対象とした鑑評会「第88回 関東信越国税局酒類鑑評会」の「吟醸酒の部」において、「燦爛 大吟醸」が栄誉ある「最優秀賞(首席)」を受賞。さらに「純米吟醸酒の部」では「燦爛 純米大吟醸」が、また、「純米酒の部」では「望 bo: 生もと 純米」が、それぞれ「優秀賞」を受賞ました。とってもすごい酒蔵さんなのです。

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(6代目杜氏小野誠さん(左)と店長の宮田諭さん(右))

今回は今年のお酒の仕込みも始まり忙しい冬を迎えられた「外池酒造店」さんに行ってきました。
1937年に益子の地で創業した「外池酒造店」さんには、この日も県外からのバスツアーの方が酒蔵の見学に訪れていました。陶器だけではない「益子の魅力」を伝えたいという思いから「益子の観光地」としても力を入れている外池酒造店。毎年数万人の観光客が訪れます。売店はもちろんのこと、見学コースやお酒の仕込み水で入れたコーヒーや酒粕を使った「酒粕てら(さけかすてら)」などのスイーツが楽しめるカフェも併設されていて、益子を訪れたら一度は足を運んでみたい場所です。

バスツアーの一行がまず楽しんでいたのは、見学コース。
蔵人さんが「外池酒造店」の歴史やこれまでのお話などをしながら酒造りの工程を案内してくれます。この日のお客様はノリがよく、蔵人さんとテンポよく掛け合いをしながら大爆笑。涙を流しながら笑っている方もいました。かと思えば、酒造りの歴史や方法を聞きながら深くうなずかせるような場面も。躍動するエンターテインメントのようで、お客様も魅了されていました。蔵人さんがこんな素敵な笑顔でいろんなお話をしてくれます。この方に会いに行くだけでも楽しい気分になっちゃいますよ!そんな風に楽しみながら、蔵の中で使われている大きなタンクや樽などを実際に見たり酒造りの工程や歴史も知ることが出来る見学コース。見学した後には試飲させていただけるのですが、説明を聞いたあとだとなんだか味も深く味わえるような感じがします。「知って」から飲むお酒は一味も二味も違ってなんだか深みが増したような気がします。

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お酒造りと言えば「杜氏」さん。親方的存在というとわかりやすいでしょうか。杜氏というと「おじいさん」をイメージしてしまいそうですが…「外池酒造店」さんの6代目杜氏を務める小野誠さんは現在37歳。
高校卒業後からお酒の仕事に携わり、37歳にして人生の半分をお酒とともに歩んでいる方です。お酒を飲めない10代、瓶のラベル張りから始まり、「米と水でどうしてお酒が出来るんだろう」という興味から「酒造り」にどんどんのめりこんでいったそうです。先代の杜氏のもと仕事を学び、杜氏を引き継ぎ、この若さで南部杜氏、さらには下野杜氏の資格を持っておれらます。

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6代目杜氏の小野誠さんにお話を伺いました。
小野さんのお話の中で印象に残ったのは「お酒造りは子育てと同じ」ということでした。
酒蔵の中にある大きなタンクの中で発酵しながら生きている醪(もろみ)。その姿はまるで赤ちゃんのようです。「樽の中の状態を見ながら、醪の状態にに合わせてガスを抜いたり温度を調節したりと手をかけていく。それはあやして寝させてあげたり、背中をトントンとしてゲップを出させてあげるのと同じようなこと。」とおっしゃる小野さん。ご自身にもお子さんがいるとのことで、お酒造りと子育てを重ねてお話くださいました。今回は特別に蔵の中も見学させていただきました。入った瞬間からふわーっとお酒の香りがする静かな蔵の中は、とても静謐で、それでいて何だか静かな熱気を感じる場所でした。小野さんをはじめ酒造りのために集まった杜氏さんたちが真剣にお酒造りに向き合っているその熱気と、生きているお酒のエネルギーにあふれているようでした。

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低温で発酵させる日本酒は、7度から11度くらいの間というわずかな温度の範囲内で育てていくというから、その作業はとても繊細なもの。気温の変化や醪の状態を見ながら3日かけてやっと1度変化させていくような細やかさが必要です。タンクの周りに流す冷水のバルブをちょっとでも開けすぎてしまって思う温度変化にならなかったら、それだけで樽の中の醪はバランスを崩してしまうそうです。仕込みのこの時期は、休みなく樽の中の状態を確認する毎日が続くそうです。4月まで気が抜けない作業を行い、手塩にかけた美味しいお酒ができあがるのですね。

そんな手間暇かけて作られたお酒。たくさん種類があってわからないなという方がまず楽しむためにはどうしたらいいですか?と伺ってみました。小野さんがおっしゃったのは「まずは地元のお酒から楽しんでみたらいいと思いますよ」ということ。その土地で生まれたものをそこで味わうというのは、その土地全体からエネルギーを頂くという感じがしますよね。土地のものを活かし、その地で最高のものを作っている人たちがいる。ご自身がそうであり、そしてそれを知っているからこその「地元のお酒から」という言葉なのだろうなと思いました。まずは地元のお酒から。次は何かのご縁で訪れたその土地のお酒を楽しんでみる。「お酒を知る」と「その土地を知る」は同義で、そうすることでより深く知ることが出来るのだと思います。そうやってだんだんと世界を広げながらお酒を楽しめると面白いですね。お酒選びに迷ったらぜひ「その土地のもの」を選ぶきっかけにしてみてください。

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「水と米でどうしてお酒が出来るんだろう」という興味からのめりこんだ小野さんのお酒造りは19年目を迎え、今は杜氏として責任のある立場にいらっしゃいます。「いいお酒をつくる」「伝統を守る」という責任感や重みを感じられていて、そこに面白さや怖さ、喜びを感じているとのことです。「益子は陶器で有名な町だけれど『益子には燦爛(さんらん)といういいお酒がある』と言ってもらえるようになりたい」と力強くおっしゃっていました。「20歳になって初めて飲むお酒が地元で金賞を受賞したお酒だったら嬉しくないですか?」とおっしゃる小野さんの目は、まだまだ先を見据えているようで、外池酒造店さんのこれからもますます楽しみです。

さて、外池酒造店さんを訪れたら見学コースの次に売店に立ち寄ってみましょう。
店長の宮田諭さんにオススメを伺いながらお店の中も見せていただきました。まず入ると金賞を受賞した「燦爛 大吟醸」が出迎えてくれます。そして新酒も並んでいます。昔は蔵人しか飲めなかったしぼりたてのお酒は、この時期(1月くらいまでだそうです)にしか味わえないもので、新酒ならではのフルーティーで荒々しさが味わえます。通常のお酒は加熱処理をして酵母の働きをとめるそうなのですが、この時期の新酒は加熱せずフィルターも通さないので味わいが違うそうです。

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店長の宮田諭さんのオススメは辛口の「燦爛 郷のめぐみ 純米吟醸生原酒」。宮田さん曰く「後味もあまり残らないとても飲みやすいお酒」なのだそうですが、周りの方に勧めると「玄人好みの味」と言われてしまうとか。辛口でこのお酒は18度で度数が高めなのでどっしり来るお酒とのことです。日本酒好きの方はこちらがオススメです。
奥には併設しているカフェ「湧(わく)」があります。こちらには利き酒セットもありますのでぜひ試してみてください。新酒には新酒の、熟成されたものにはその旨さの違いがあるんですね。飲み比べるまで実感としてよくわかっていませんでしたが実際に試してみると、ワインのようにフルーティーに香るもの、香りはそこまでは感じられないけれど口に含み深く香るものなど素人目にも感じる違いがありました。お酒の説明書きを読んだだけではわからないことも、実際のお酒を香り味わってみると「感じる」ものがあります。わからないことはスタッフの方に聞くと色々と教えてくださいますし、ちょっと気軽な気持ちで試してみると「お酒ってこんなに違うの」と、世界が広がりますよ。

お酒は飲めない!という方でもご心配なく。ギャラリーカフェ「湧(わく)」では、お酒の仕込み水で入れたコーヒーや酒粕をつかった「酒粕てら」などのスイーツを楽しむことができます。また酒造りの工程を紹介したVTRが流れていたり、お酒を美味しくいただく益子焼の器などもありますので、どなたでも楽しめます。

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また、お酒以外のおみやげ物も充実しています。
特に女性が注目したいのは日本酒を使った化粧品です!その名も「蔵元美人」。
日本酒はお肌にいいとか、お米と麹を扱う杜氏さんや蔵人さんの手はしっとりとつやつやしているというのを聞いたことはありませんか?そんな酒蔵ならではの、お米やお酒を使った化粧品が販売されています。化粧水から石鹸から始まり、ハンドクリーム、オールインワンタイプの乳液や美容オイルなど一通りの基礎化粧品がそろってしまいます。今人気があるのはAmazonの美容液部門で売り上げ第一位になったこともある「コメ油」。こちらはお酒造りに使うお米の米ぬかから微量にとれる油だけを原料に使った無添加の化粧用オイルです。香りはほとんどなく、オイルと言ってもべとつかず軽すぎず重すぎない使い心地です。化粧水に少し混ぜて使うのがオススメの使い方とのことです。個人的に取材から数日試してみましたが、化粧水の前のブースターとして使うとしっとり感が続く感じ、手先や踵など乾燥のひどい部分にはそのまま塗っても大丈夫そう。とてもしっとりとするけれど重くなく使いやすいです。(筆者の個人的な感想です。)お米の油以外の原料が使われていないので、小さなお子さんのいるお母さんでも安心ですね。

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「蔵元美人」はコメ油以外の化粧品も植物由来の成分を使っていて化学成分が使われていないとのことで敏感肌の方にもオススメとのことです。若い方に人気なのは、日本で最大の生産を誇る栃木県産苺「とちおとめ」(いちご果実水)を配合した「とちおとめはんどくりーむ」だとか。ほんのりとお酒の香りがする「杜氏さんの手のヒミツ」と書かれた「蔵元美人なめらかハンドクリーム」とはまた違い、甘酸っぱいイチゴの香りがほんのりのするこのクリームは特に女性におすすめ。ビタミンCたっぷりのいちご成分が美肌効果を高めてくれます。他にも化粧水や乳液、洗顔料なども外池酒造店さんの売店にはそろっています。日本酒のような瓶に入っていたり、米を思わせる白い地に筆文字で描かれた文字は大人の女性にも喜ばれそうなデザイン。大切な方へのお土産品としても喜ばれるおしゃれなパッケージのデザインです。

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昔は米どころで米を作り終えた杜氏さんが蔵人を引き連れて酒造りにやってくるという方法が主だった酒造り。杜氏の世界でも高齢化が進んだことや、冬でも働く場所が出来るなどの技術的な進歩などもあり酒造りの状況はどんどんと変わってきています。酒造りの方法についても情報化社会のなかで広く知られるようになり、また研究者の手で科学的にも説明がなされるようになってきました。数値だけで言えばだれでもお酒が造れる時代です。そんな中で外池酒造店さんは手作りという伝統を守りつつ、若い杜氏やスタッフさんの力を信じ、そして選ばれた人たちはそれぞれの責任をのびのびとそして真剣に全うしている。これは、古くからの伝統を重んじながらも積極的に若い力を取り入れ新しい文化を作っていく益子の地らしさなのだと思います。「僕はすべてをできないから、出来る人がきちんとやってくれたらいい」と外池社長はおっしゃっていました。委ね任せる。任されたものはそれに真剣に取り組み結果を出す。伝統と若い力の融合で、ますます面白くなる外池酒造店のこれからが見逃せません。

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今回「外池酒造店」さんにお伺いして一番感じたのは、みなさんこの益子という土地で誇りをもってお酒を造られていること。そしてそのお酒を大切に愛しているんだなということでした。そして「いいお酒」を造りたいという思いと同時に、それを囲んで人の輪が広がり笑顔が広がって欲しいと願っているということ。「人と人とのふれあいの中に、そこに美味しい益子の「燦爛」があったら最高ですよ」という外池社長の言葉には、益子という地を大切にしながらお酒と人を愛する熱い思いが感じられました。

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代表取締役の外池茂樹さんは益子町観光協会の会長もされています。
今回はお忙しいところありがとうございました!

 

益子の酒蔵「外池酒造」
株式会社外池酒造店
栃木県芳賀郡益子町大字塙333番地1
電話 0285-72-0001 Fax 0285-72-0003
ホームページ http://tonoike.jp/

益子のお酒「燦爛」は益子舘でもお楽しみいただけます。夕食時にご用意がありますので、ぜひ丁寧に調理した益子の食材とともにお楽しみください。益子での大切な方との思い出が忘れられないものになると思います。気に入ったお酒は、ぜひ外池酒造店さんで。見学コースを楽しみ、お酒や酒蔵のことを知ると、ご自宅でもまた違った味わいかたが出来ると思います!

投稿日:2017/12/13 カテゴリー:こんなとこましこ

12月3日㈰シャインズ定期演奏会を開催致しました。


めっきり冬らしくなった今日この頃です。

師走のシャインズは日曜開催となります。よろしくお願いします。

12月に入ると年の瀬まであっという間に過ぎていきます。

一日一日を大切に、この平成29年を過ごしていきたいと思います。

シャインズも残り少ない演奏会で、皆様に楽しんで頂けるよう精いっぱい頑張ります。

今年も、あと少し、よろしくお願いします。

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投稿日:2017/12/03 カテゴリー:Shines

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