

「結納の儀の料理の献立を一緒に考えてほしい」
近々益子で結納をするお客様から、ある日こんなご相談をいただきました。めでたいお話ですしぜひお力添えを、意気込んだものの、当館では結婚式の経験はなく。料理長以下調理スタッフはもとより、企画営業スタッフも含め、皆で結婚式のしきたりといった本当に基礎の部分から調査を開始。てんやわんやしながらも、古来からの日本の結婚式にふさわしい、自慢のお献立が完成しました。
先附は子持若布と糸賀喜。
季節の地物野菜をふんだんに使った前菜から、こちらも季節ものの素材を使ったお椀。お造りはめでたい席にぴったりの新鮮な鯛と鮪。煮物は二人で年を重ねていくという思いをあらわす年輪大根と梅麩。祝賀を盛り上げる新鮮な素材にこころこめて、焼物、揚物、酢の物と続き、お食事は地元のお米でふっくらと炊いたお赤飯に、ほっとするような母の味を意識した赤出汁と香の物。最後は甘味として季節の水菓子をあわせました。
お献立をご覧になったご依頼主のお客様、ご出席の皆様にもご満足いただけたようで、皆様しっかりお召し上がりいただいたようでした。
こういった研究開発のノウハウを、いかにして皆様にもご利用いただけるようなサービスに落とし込んでいくか。日夜研鑽を積んでおります。ご期待ください!
今回の研究開発
【益子舘謹製 御結納御献立】
先附 子持若布、糸賀喜
前菜 菜の花、サーモン小川締め、松笠くわい、梅花百合根、花豆蜜煮
御椀 蛤、うど、木の芽
造り 鯛松皮造り、才巻海老、鮪、つまもの
煮物 年輪大根、梅麩
焼物 鯛姿焼、はじかみ、葉付金柑
揚物 帆立新丈紅白揚、獅子唐
酢の物 蟹酢
食事 赤飯、赤出汁、香の物
水菓子 季節の水菓子


