益子舘

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益子舘ニュース

益子の夏祭り「益子祇園祭」


今年も7月23日~25日の3日間、益子の夏を彩る「益子祇園祭」が行われ、益子の町が夏の暑さをも超える熱気に包まれました。

祇園祭は、1705年頃疫病が流行し人々は命を失い作物は害虫にあったため、天王信仰により祭りを行い怨霊や疫病を沈めたことに始まると祭りとのこと。益子では毎年同じ日程、7月23日~25日に行われています。現在は5町会が毎年当番制で、当番町には御仮屋が設けられ神社より神輿の渡御が行われます。今年は梅雨明けが早く、暑い日も続いていたので気分はすでに「夏!」といった感じでしたが、益子の祇園祭は伝統を感じさせると同時に「夏が来た!」と感じされてくれる熱気あふれるお祭りです。

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益子祇園祭は23日「出御祭」から始まります。神様が御神輿で御仮屋まで移動します。子供たちの神輿も続きました。この日、埼玉県熊谷市で41.1度を観測し、過去最高記録を5年ぶりに更新しました。ここ益子でも猛烈な暑さの中ではありましたが、厳かに祭りの始まりが告げられました。

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23日夜には今年で14回目を数える「手筒花火」の打ち上げが行われました。

手筒花火は、徳川家康生誕の地・三河地方を起源とするもので、徳川家康が天下統一の後17世紀初めに花火を打ち上げたのが始まりとされています。地元有志で構成される「下野手筒会」は、東三河地方で継承されてきた手筒という伝統文化を、家康が眠る下野の地で後世に伝えることを目的として結成されました。陶芸の町益子は、昔から火とともに暮らしてきた地域です。この手筒花火は、火の神が宿るこの地で古くから続く祇園祭を盛り上げるため、平成17年から祇園祭で打ち上げが始まりました。

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開幕の挨拶では、益子町の大塚町長の「益子の祇園祭は曜日は関係ありません!」というお話から笑いがおこり、また祭りを盛り上げる当番町である新町の副頭からは、日中の準備では履いている足袋の底が溶けるほどの暑さだったという話もありました。皆さんの言葉からは、氏子地区5町会(新町・田町・道祖土・城内・内町)をはじめ益子町の皆さんが益子の夏を盛り上げよう!という気合いや意気込みが感じられ、この日を含む3日間がとても楽しみに感じられます。

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開幕の挨拶の後は、益子町のイベントでおなじみの天人疾風の会による和太鼓の力強い演奏、笛の音が鳴り響く五人衆のパフォーマンスが太陽が沈み月が輝き始める会場を盛り上げました。

そしていよいよ、花火の始まり。打ち上げ花火が空を彩り会場の皆さんから「うわー」という声があがり、続いてメインイベントである下野手筒会による「手筒花火」の打ち上げが行われました。鹿島神社の御神火を種火として、長さ約80センチ、直径約20センチの筒に火が入るとそこからは8mにも達するという火柱があがり、会場からは歓声があがりました。火の粉が降る中、微動だにせず筒を持ち立つ姿はとても勇ましく凛々しく気持ちの良いものです。最後に「はね」と呼ばれる爆発が起こり大きな音が響き渡ると、会場の声はより大きくなりそして拍手が起こりました。2~3人ずつ全9クール、合間には太鼓の音が響き渡り会場を盛り上げます。最後には片手で持つ小型の手筒花火「羊羹」の打ち上げが行われ益子の夏を彩る手筒花火が幕を閉じました。

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打ち上げ後の手筒は、暗闇に潜む悪霊(疫病、災害)に炎の光を照らし追い払う「魔除け」、その筒に2度と火が入らないことから災厄が家屋へ浸入するのを防ぐ「厄除け」、また過酷な火の中をくぐり抜けた証と鮮やかに火が上昇する「商売繁盛」を願いを家の軒先に置くとよいそうで、手筒グッズコーナーで思わず小さな「羊羹」を手に入れてしまいました。

続く24日には、江戸時代から伝わる、町指定の民俗文化財である「御神酒頂戴式」が行われました。この儀式は当番町の受け渡しの儀式となるもので、今年の当番町である新町の約30人が2杯を飲み干し、来年の当番町となる田町の10名が3杯を飲み干します。大杯に注がれるのは1年365日になぞられた3升6合5勺(約6.5リットル)の大杯に注がれた熱燗で、それを飲み干すことにより五穀豊穣や無病息災などを祈願します。

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杯に手にすることが出来るのは最後の一人だけ。他の人は頭と頭を突き合わせ口を寄せて燗酒を飲んでいきます。神妙な面持ちですが、実は応援の声が上がったり和やかな雰囲気でもあるんです。すべてが飲み干されれ杯が掲げられると大きな拍手が起こり、当番町の引継ぎが終わります。

関東三大奇祭のひとつに数えられると言われるこの「御神酒頂戴式」は、益子の町で受け継がれるこの祭りや伝統を感じる儀式です。なんとも言えないおもしろさのある儀式なのでぜひ一度は実際に見ていただきたいです。

最終日25日は午前中に還御祭が、夜には御上覧が行われ「益子祇園祭」を締めくくります。

午前中の「還御祭」は今年の当番町である新町の御仮屋で行われ、その後各町の屋台と花馬が鹿島神社まで運行されました。この日も益子駅前や城内坂を各地区の屋台が動き回りお囃子が鳴り響きます。

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御上覧が始まるのは夜の10時過ぎ。各町の屋台が一同に会します。御上覧は鹿島神社の前で拍子木に先導された屋台が3回前後に往復し、そして屋台を傾け勢いよく回ります。それを各地区の屋台が順番に行い、屋台の神前奉納の儀がとりおこなわれました。

お囃子の音が鳴り響きく中、拍子木の音に合わせ前後に動く屋台の姿は、動きはとても静的ですが緊張感があります。その雰囲気に圧倒され観客も固唾を飲んでその様子を見守っていました。そこからにわかにお囃子の音が賑やかになり緊張感が高まったかと思うと、大きな屋台を斜めに傾け回り始め、そのエネルギーを周りに見せつけているかのようでした。各町ごとに特徴のある屋台が美しく、お囃子の音色や雰囲気も少しずつ違い見入ってしまいます。

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益子は伝統と新しいものの融合で新しい文化を作っている町。平成17年から始まった「手筒花火」と江戸時代からつづく「祇園祭」は見事に新しい益子の文化を作っています。この夏の祭りは、子供からお年寄りまで多くの世代の益子の人に愛され守られ、そしてしっかりと受け継がれていくのだと、たくさんの笑顔を見ながら感じたそんな「夏祭り」でした。「益子を盛り上げたい」「伝統を受け継いでいく」「守っていく」、そんな声が多く聞かれた3日間、そんな熱い「益子の夏」を、ぜひあなたも来年は体験してみてください。

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-益子祇園祭-
【日程】7月23日~25日 毎年同期間開催
【場所】益子町内
【電車】真岡鐵道益子駅から徒歩10分
JR宇都宮駅から東野バス益子行きで「鹿島神社前」下車
【車】北関東自動車道桜川筑西ICから約20分
または真岡ICから約25分
【高速バス】秋葉原から高速バス関東やきものライナーで約2時間30分
【お問合せ】
鹿島神社 TEL:0285-701120
http://www.kashimajinja.com/
益子町観光協会TEL:0285-70-1120

2018年益子祇園祭の情報はこちら
http://blog.mashiko-kankou.org/staff/?p=13720

投稿日:2018/07/26 カテゴリー:こんなとこましこ

益子の夏の始まり!益子あじさい祭り「献花祭」


益子の夏の始まり!益子あじさい祭り「献花祭」が行われました。

益子の夏を告げる「あじさい祭り」が益子町大平神社(あじさい公園内)にて始まりました。初日となる6月24日には、巫女に扮した4名の可愛い稚児さんたちが神前に「あじさい」を奉納し、一年の無事と自然の恵みに感謝し無病息災を願います。この「あじさい祭り献花祭」を機に、7月の祇園祭に向けての益子の夏が始まります。

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5,000株のあじさいが咲き誇る大平神社のあじさい祭り。このあじさいは、「町内に憩いの場所をつくろう」と35年前の1983年から町内の氏子のボランティアで植栽されました。あじさい祭りはその翌年から始まり、今回で34回を数えます。今年は天候のおかげもあってか昨年よりたくさんの花が開花する中、毎年恒例となる6月24日にあじさい祭りが行われました。

献花式が始まる10時より前に親御さんたちに見守られながら宮司の説明を聞き練習をしていた稚児さんたち。早くから可愛い姿を写真におさめようとたくさんのカメラマンが周りを囲んでいて、巫女に扮しているの小学校に上がる前の5歳の女の子たちはちょっと緊張気味です。宮司さんの優しい言葉が場の雰囲気を柔らかくし稚児さんたちの顔にも笑顔が見られたころ、いよいよ神事が始まりました。

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「献花式」では鮮やかなオレンジと白の装束に身を包んだ4名の稚児がそれぞれが白・ピンク・紫色のあじさいを3回に分けて奉納します。「4(名)」は春夏秋冬を、3本ずつ合計「12」本の奉納で「一年(12か月)」を表しているとのこと。緊張からかつまずいてしまったり練習の時にはなかったハプニングもありましたが、無事にあじさいを奉納し、4人の稚児さんも後ろに座っていた親御さんも安堵の表情でした。

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日が暮れかけた19時からは「献燈講社祭」が行われました。
去年は最終土曜日が6月24日と重なったこともあり、「献燈講社祭」と大祓式や茅の輪くぐりなどが同日に行われ多くのひとで賑わっていましたが、今年は日にちがずれたため地元の方による静かで厳かなお祭りとなりました。薄明りの中、境内に並ぶ各地区の半纏の背中がとても凛々しかったです。


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祝詞があげられその後486灯の提灯が点灯されると「わー」という声や小さな子供たちの「きれいー」と喜ぶ声が上がり「献燈講社祭」は終了。この日はお天気も良く昼間の太陽の下のあじさいもとても鮮やかで美しかったですが、少し暗くなった中で柔らかい光に照らされるあじさいも艶やかで趣がありとても味わい深いものでした。こうして夜もあじさいを楽しめるのは嬉しいですね。

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最近では梅雨が終わってしまったかのようなお天気が続いていますが、雨の日のあじさいもまた趣が違います。あじさい祭りは益子祇園祭最終日の7月25日まで約1か月続きます。晴れの日に、雨の日に、この季節ならではのあじさいを楽しんでください。

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6月の最終土曜日にあたる30日には大祓式・夏越祭りが行われます。
この日に行われる「茅の輪くぐり」では、茅の輪を左から、右から、そして最後に左から3度くぐり、「六月の 夏越しの 祓い する人は 千年の命 延と 云うなり」と唱えながら罪・穢れ・災いを祓い清め、下半期に向けての弥栄を祈ります。大祓式とあわせ、この半年間の罪や穢れを祓い浄め清々しい気持ちで今年後半を迎えましょう。

またこの日には、益子焼で作られた「陶板大神輿」の渡御が行われます。地元ならではの益子焼の神輿は見ごたえがあり、さらに威勢のよい掛け声が響き渡り夏越しの祭りを盛り上げます。
去年の様子はこちらから→

また、あじさい祭り最終日にあたる7月23日~25日の3日間には益子町内にて「祇園祭」が行われます。
益子町指定無形民俗文化財「御神酒頂戴式」や「手筒花火」など見所がたくさん。益子の町が祭り一色となりたくさんの人で賑わいます。各町の屋台が繰り出し夜まで気合い十分。新しい文化と歴史をうまく融合する町益子の歴史ある夏をぜひこの地で感じてみてください。

献花祭を終え、あじさいとともに益子の夏が始まりました。今年も益子の夏は熱気十分。若い手で受け継がれていく伝統の祭りを、益子の暑い夏を味わいに益子の町にお出かけください。

 

【あじさい祭り】
日程 提灯点灯は7月25日まで
場所 太平神社(あじさい公園内)
アクセス 真岡鐵道益子駅から徒歩約10分・東野バス益子行きで約70分「鹿島神社前」下車
※駐車場は鹿島神社東側駐車場をご利用ください。

あじさい祭りの提灯点灯は7月25日まで。最終日の3日間(7月23日(日)~25日(火))、益子町では祇園祭が開催されます。「御神酒頂戴式」や「手筒花火」など見所たくさんの益子の祇園祭。こちらも楽しみです。

【祇園祭】
期間 2018年7月23日(月)~25日(水)
場所 栃木県芳賀郡益子町内
お問合せ 鹿島神社 TEL:0285-72-6221
ホームページ:http://www.kashimajinja.com/
お問合せ 益子町観光協会 TEL:0285-70-1120
ホームページ:http://www.mashiko-kankou.org/

投稿日:2018/06/26 カテゴリー:こんなとこましこ

道の駅ましこにて初の「ましこdeカフェ」開催


2018年6月10日、道の駅ましこにて初めての「ましこdeカフェ」開催!

益子といえば「益子焼」。春と秋に行われる陶器市には合わせて60万人もの人で賑わう「焼物」の町ですが、近年では「カフェの町」としても知られています。
昨年秋には益子町観光協会の広報担当「益子のまし子」さんが益子のカフェを案内するカフェマップ「まし子さんとめぐるましこのCafe」も完成し、陶器のお買い物や里山散策のお供にしてくださっている方も多いと思います。

今回はそんな益子のカフェが集まるイベントが「道の駅ましこ」で初めて開かれるということで、2016年にオープンした「道の駅ましこ」に行ってきました。
イベントの名前はその名も「ましこdeカフェ」
里山の風景の中で、コーヒーを飲み、パンを食べ、音楽を聴くイベントでした。

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梅雨入りしあいにくの空模様だった6月10日。
こんな日にはどうしても噂されてしまう「あの方」がいらっしゃったからでしょうか、今にも雨が落ちてきそうな空の下ではありましたが、イベントスタートの10時には駐車場も満車になるほどたくさんの人で賑わっていました。道の駅北側の芝生広場には益子のカフェが立ち並びたくさんの人が行列をなしていました。

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今回のイベントはカフェのまちづくりを推進していくとともに昨年9月に制定された「益子焼を使おう条例」のPRの場でもあり、各店のコーヒーなどの飲み物を「益子焼の器」でいただくという企画が行われていました。
益子焼の器で食事を楽しむというイベントは昨年の10月訪れた「前・土祭」でも体験したのですが、使い捨ての紙製のものではなく焼物の器を手にするイベントはその空間に一種の「重み」を感じます。ゆっくりと腰を据えてその食べ物の味を、飲み物の味わいを楽しむという「時間」を作るような気がするのです。そしてちょっと「大人な空間度」がアップします。こうやって焼物に触れる機会が増えるのはいいですね。


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私もピンときたカップをお借りし、コーヒーをいただきました。とても美味しく感じました。
そして今回は益子焼カップを借りて各出店テントでドリンクを購入すると1杯につき1枚、お楽しみ抽選会の抽選券がもらえカップ返却時に抽選が出来るというおまけつき。カフェ券、まし子さんクッキー、地域通貨100マッシと賞品も充実していて空くじなしの楽しい抽選でした。私も「まし子さんクッキー」ゲットしましたよ。手作りで作られたこのクッキーは1枚1枚微妙に表情が違い選ぶのも楽しかったです。食べるのがちょっともったいないですね。

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さて、今回初となる「ましこdeカフェ」を盛り上げてくださったのはこの方。スタッフユニフォームであるストライプのシャツとエプロンをつけお客様にハンドドリップのコーヒーを振舞っていたのはなんと益子町の大塚町長なのでした!
「町長のカフェマスター」と題され行われた町長が淹れるドリップコーヒーサービス。
6月8日に更新された益子町ホームページに掲載されている「~陶の郷より~(町長のブログ)」では「ましこdeカフェ」のことが書かれていたにもかかわらず一切触れられていなかったのですが、大塚町長はハンドドリップの練習をしてこの日に臨んでくださったと益子出身のフリーアナウンサー野澤朋代さんがDJをつとめる「カフェミュージックブース」でお話されていました。
ハンチング帽の大塚町長、格好良かったですよね。
数量超限定のこのコーヒー、飲まれた方お味はいかがでしたでしょうか?

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大塚町長のハンドドリップコーヒーサービスも終わり、イベント開始から1時間たった11時頃には完売になってしまう商品も続出となってしまうほど大賑わいの道の駅ましこ。
今回はお子さんでも参加できるワークショップも行われていました。
まずは「まし子さんをみんなで描こう タペストリーづくり」へ。用意された布に益子町観光協会の広報担当「益子のまし子」さんの顔を描いていきます。まし子さんはほっぺがぷっくりしていて髪の毛はおかっぱ。目は四角でまつ毛は三本、鼻と口はすっと1本線。そんなお手本を見ながら小さいお子さんから絵の上手な大人の方までたくさんの方が楽しんでいました。この日は一枚一枚バラバラでしたが今後縫い合わされて一枚のタペストリーになるそうです。どこに飾られるかはまだ決まっていないようでしたが、益子の町を盛り上げるタペストリー、参加した方はとってもいい記念になりましたね。

001 他にも「毛糸のコケ玉づくり」や「益子の蜜蝋で作る蜜蝋バーム」などたくさんの方が楽しまれていました。

あいにくのお天気でしたが、益子焼で味わうカフェメニューは道の駅ましこの青々とした芝生やそこから見える田んぼや山々の緑とよくマッチして終始温かい雰囲気に包まれていました。会場で流れていたカフェミュージックブースからの音楽やおしゃべりもとても心地よかったですね。
DJをされていたのは益子町出身のフリーアナウンサー野澤朋代さんと、男性の方はこういったお仕事が専門の方ではなく地元でお仕事されている方だとか。
この放送、会場内限定の放送だったそうなのですが、道の駅ましこの情報や周辺の情報、イベントの裏話やポタリング情報など、道の駅ならではの益子の魅力を発信する楽しい放送で、小雨のなかでも近くのテントでコーヒーを飲みながら耳を傾けている方がたくさんいらっしゃいました。
この日もたくさんの方に声をかけられていた野澤さんは、
「益子の町はこうやって人と人のつながりをとても大事にする町民性があって温かい町。自然や陶器など昔からあるものを大切にしながら新しいものを取り入れていく柔軟な考えの方が多いので、私も益子出身者として年上の方と若い方、新しい考えを繋げられるようなことが出来たらいいなと思います。」
とおっしゃっていました。

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陶器の町として知られた益子の町。その町はいま変わらない自然とともにアートやカフェ、さまざまなイベントなど新しい盛り上がりを見せています。それはこの土地の方が益子の町を愛し大切にしていこうという思いが溢れているから。
今年は恒例となった8月の夜市や3年に一度行われる「土祭(ヒジサイ)」や第102回を迎える秋の陶器市などこれからもイベントは盛りだくさん。
自転車で気軽に散策する「ポタリングマップ」も完成し、里山の風景の中、SLと並んで走れるスポットなど益子周辺のオススメポタリングコースも紹介されています。

変わらない景色や古くからの伝統と新しいものが融合する町で、おいしい空気や土地のものを採って心も身体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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【ましこdeカフェ2018】
2018年6月10日(日)10:00~16:00 at道の駅ましこ芝生広場
主催:mashiko de cafe’実行委員会
共催:益子町DC実行委員会
後援:益子町・益子町商工会・益子町観光協会
お問合せ:0285-72-5530(道の駅ましこ)

益子町観光協会ホームページ
http://blog.mashiko-kankou.org/staff/?p=13803
道の駅ましこ 公式ホームページ
http://m-mashiko.com/

投稿日:2018/06/13 カテゴリー:こんなとこましこ

暮らしを豊かに!第101回益子春の陶器市開催!


暮らしを豊かにするものに出会える。第101回益子春の陶器市開催中!

GWがはじまりました。みなさん、もちろん「益子の陶器市」は予定に入れてますよね?
4月28日に始まった「第101回益子春の陶器市」も5月に入り中盤戦。二日目には5万人を、それ以外でも連日4万人を超えるお客様がお気に入りの陶器を求めて、初夏の風薫る益子の町を訪れています。

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今回で101回目を迎える「益子の陶器市」。益子の陶器市は1966年(昭和41年)秋に、益子町17の窯元の当時20代から30代の若者が集まり企画され始まりました。初めはなかなか集客できずにいた陶器市も昭和48年ごろから徐々に来客数が増え、今では春秋合わせて60万人もの人出で賑わう大きなイベントとなりました。益子のたくさんの人の力、そして全国から訪れるたくさんの方の力で、何と今回で「101回目」を迎えた歴史あるイベント。益子の陶器市は、販売店約50店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、 美術品まで販売され、テントでは新進作家や窯元の職人さん達と直接会話を楽しむことができます。陶器だけでなく地元農産物や特産品の販売も行われる、益子の魅力がぎっしり詰まったとても大きなイベントです。

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さて今回は2日目の4月29日、真夏のような太陽の照る気持ちのよい日曜日に行ってきました!

連休二日目とあって、朝からたくさんの人で賑わっている陶器市。開催を楽しみにしている方も多く、人気の作家さんのテントにはすでに「完売」の文字もあったりしてビックリさせられます。皆さんお気に入りの作家さんの新作を目指して初日から駆けつけていらっしゃるんですね。「え、初日で完売なの!」と思ったみなさん、ご安心ください。益子の陶器市は益子をはじめ全国の陶芸家が500以上も集まるイベント。前回「第100回」のセレモニーでもお話があったのですが「必ず」自分好みの陶器に出会えるのがこの「益子の陶器市」なんです。ほら、まだまだ素敵なものが溢れているでしょう。

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でも、油断も禁物。欲しいなと思ったものはなるべくその場で購入するのがオススメ。あとから思い出して戻ってきても売れてしまっていることや、どの場所だったか忘れてしまったり歩き疲れてたどり着けないことも。なんていう私も、実は気になる陶器があって戻ってみたもののもうすでに売れてしまっていたのでした。毎年、来年はそんなことしない!と思うのですが、ついつい繰り返してしまうのですよね。

何回訪れても思うのですが、益子の陶器市は必ず「新しい」何かに出会えるイベント。それは器や作品についてはもちろんなのですが、それだけではなく「新しい自分」にも出会えるという感覚。今まで手に取ることのなかったような器がいいなと思ったり、見向きもしなかった可愛らしい置物に思わず手がいってしまったり、家族のことを思い出して器を選んでみたり、料理がしたくなってみたり。器ってとても人々生活に密着しているもので、おそらくどのご家庭にも「足る分」の器はすでにあると思うのですが、そんな「新しい」出逢いがあるからついつい足を運んでしまうんだろうなと思います。今回の陶器市も、暮らしを豊かにしてくれる新しいものがたくさん溢れていました!

014 可愛いものもたくさん

そんな新しい出会いに刺激を受けながらちょっと疲れたなというときは、益子陶芸美術館近く遺跡広場周辺へ。会場の熱気から少しだけ離れ、木々や芝の緑に囲まれた空間が広がり、皆さんレジャーシートを広げてひとやすみ。初夏の涼やかな風を感じながら、お気に入りの陶器の話やこれからの作戦を練っているようでした。小さなお子さん連れの方も、抱っこ紐やベビーカーからおろしてちょっとひとやすみ。春の陶器市は気候も良くピクニック気分で楽しめます。

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この陶器市、全会場歩いて回れる距離内ではありますが、なんといっても500の作家さんとそれに集まるたくさんのお客様のエネルギーに圧倒されとても一日では回り切れません。レストランやカフェもたくさんありますので、休憩をはさみつつゆっくりじっくり、気になるところを回るのがオススメ。何日間かに分けて会場をまわるのがおすすめです。

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春の陶器市は気候も良く、40万人くらいの人出が見込まれるとか。5月1日、2日の平日は人出も少し落ち着き、天候もよさそうなので、お休みの方にはとてもオススメ。3日は5月の嵐なんていう予報はありますが、最終日の5月6日までお天気の良い日もまだまだありそうなので、初夏の風を感じる益子へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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今回会場に着いたのは11時頃。もちろん会場に近い町営駐車場や城内坂近辺の駐車場は満車。もちろん会場の中心となる城内坂通り・里山通り付近は、会場からも近く車を停められればとても便利なのですが、少し足を延ばすと無料の駐車場もあり、この日は休日でしたがこの時間でも停めることができました。(今回は会場北西、益子中学校の駐車場をお借りしました)会場からは少し歩きますが1キロもしない距離。会場の中心となる城内坂付近をたくさんの人を気にしながらグルグルまわるより、ゆっくり停めてお散歩気分で歩くのもこの時期とても気持ちいいですよ。ただ、日射病や熱中症には十分に気を付けて。飲み物を持ち歩いたり帽子や日焼け止めは必須です。特に小さなお子さん連れの方は、お客様の人数も熱気もものすごいですので、しっかり準備してきてくださいね。

駐車場情報は益子町観光協会のFacebookなどでも配信されていますので、お出かけの際はぜひ事前にチェックを。土日祝日は益子駅からの巡回バスもあるので、電車や宇都宮駅からの直行バス、東京秋葉原からの高速バス、池袋からのバスツアーもオススメです。

【第101回 益子春の陶器市】
2018年4月28日(土)~5月6日(日)
開催場所:益子町内各所(城内坂、サヤド地区中心)
開催時間:9:00~17:00
お問合せは陶器市実行委員会(益子町観光協会)
http://www.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/index.shtml
TEL.0285(70)1120まで
益子町内各所をめぐる巡回バス、宇都宮―益子・秋葉原―益子の直通バス情報等が掲載されていますので、お出かけの際はぜひこちらのホームページもご確認ください。

益子町観光協会Facebookページや益子町観光協会のツイッター(https://twitter.com/mashiko_kankou)でも、随時当日の様子や駐車場情報が掲載されていますので、こちらもぜひチェックしてください。

投稿日:2018/05/01 カテゴリー:こんなとこましこ

桜&菜の花、益子「小宅古墳群」


桜&菜の花で春のエネルギーを!益子「小宅(おやけ)古墳群」

例年より早い桜の開花を迎えた今年。開花後も暖かく気持ちの良い晴れがこんなにも続くのは珍しいのだとか。「開花したんだ!お花見いつにしようかな。」なんて思っていたらあっという間の「満開」の声も聞こえ、春の準備が整っていない中少々焦り気味。みなさんは春の訪れを楽しんでいらっしゃいますか?

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桜の便りはだんだんと北へ。都心ではもう満開の頃を過ぎてしまったようですが、益子ではまだまだ桜が楽しめます。桜前線を追いかけて、ディスティネーションキャンペーン(※)のはじまった栃木県に足を運んでみてはいかがでしょうか?

益子に新しく登場した桜と菜の花が楽しめる名所【小宅(おやけ)古墳群】。今年も桜と菜の花が開花し、青い空とピンクと黄色の春色が鮮やかにそして優しく訪れた人を包み込んでいます。

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この【小宅(おやけ)古墳群】は益子舘より車で20分ほどの「亀岡八幡宮」にあります。
この「亀岡八幡宮」、名前に「亀」があるだけに、たくさんの「亀」の石像が迎え入れてくれる珍しい場所です。昔から「鶴は千年、亀は万年」といわれるように、亀は長寿や金運アップの縁起物。参道にある「なで亀」は撫でるとご利益があるそうなので、ぜひ撫でてから桜と菜の花のある古墳群へ。


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益子は歴史・伝統と新しいものが融合し新しい文化が生まれる土地。この【小宅古墳群】も益子の人々の手によって「新しく」生まれ変わった益子の景色のひとつです。

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この古墳群は長らくシノ竹に埋もれていた古墳群を、同神社と地元住民組織「亀岡八幡宮里山の会」が整備し、昨年2016年に春の花が楽しめる新たな名所として生まれ変わりました。古墳群は広い敷地の中に35基の古墳で構成され、前方後円墳5基を含む18基が県指定文化財をなっています。資料によると飛鳥時代に築造された歴史ある古墳群とのこと。築造から1400年もの年月を経た古墳群が、地元の方々の力によって新しい風を送り込まれ、春を告げる壮大なお花見スポットになりました。古墳の上に菜の花畑や桜が見られるこの地は、古墳ならではの隆起した丘が太陽の光を受け様々な表情を見せる一味違うお花見スポット。「時の流れ」を感じながらの益子ならではのお花見をお楽しみください。

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この看板が目印です。

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今回の写真は3月31日(土)午前中の様子。満開に向けて花を咲かせようというエネルギーが溢れていました。この時ソメイヨシノはまだ7~8分咲き。暖かい日が続いていますので満開になるのもあっという間かなという雰囲気でした。
桜は同じ木が植えられていることが多いですが、この「小宅古墳群」の桜はソメイヨシノのほかにもベニシダレ桜や山桜などもあり、順番に見ごろを迎えます。まだつぼみの多い桜もたくさんありましたのでこれからでも存分に桜のシーズンをお楽しみいただけます。それぞれの桜で色合いが違うのでお花の状態合わせて何度か足を運ぶのもいいですね。
菜の花もまだつぼみも多く、黄色はもっと鮮やかに色濃くなっていくと思います。去年は春の陶器市が行われるGW近くまで見ごろでしたのでこれからが楽しみです。とはいえ、桜のピンクとのコントラストは今この時期だからこそ。ぜひぜひ春を追いかけて益子に足をお運びください。
当館女将もオススメの里山らしいほっこりした春の新スポットです。


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週末はたくさんのお客様が桜や菜の花を愛でながら楽しそうに歩いていました。今年は駐車場も整備され広くなり、国道123号線沿いには案内看板も出ています。いちご狩りやハイキング、陶芸体験など様々な楽しみもありますのでぜひ春の益子でお楽しみください。

ゆっくりと里山の春の花を楽しんだ後は、里山の恵みをふんだんにつかったお料理と疲れを癒す温泉でくつろぎのひと時を【益子舘 里山リゾートホテル】でお過ごしください。

 

【亀岡八幡宮 小宅古墳群】
場所 栃木県芳賀郡益子町小宅1369-1
電話 0285-72-9776
駐車場は亀岡八幡宮の駐車場をご利用ください。(入口右手)
益子舘よりお車で20分程度です。

※栃木ディスティネーションキャンペーンとは
デスティネーションキャンペーンはDestination(目的地)とCampaign(宣伝)を組み合わせた造語で、JRグループ6社(北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州)と地域(地方公共団体・住民・企業など)が協働で取り組む、国内最大規模の観光キャンペーンです。
栃木県は、「本物の出会い栃木」をキャッチコピーに、「花」「食」「温泉」「自然」「歴史・文化」を基本テーマに、皆様に栃木が誇る本物の魅力と最高のおもてなしをお届けします。

詳しくは「栃木旅ネット」にて↓

投稿日:2018/04/02 カテゴリー:こんなとこましこ