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益子舘ニュース

益子舘25周年記念公演を開催しました


益子舘は今年25周年を迎えます。現在、当館益子座にて、劇団魁(さきがけ)による25 周年記念公演を開催しています。日程も半分を終えなお盛り上がりを見せる、劇団魁の公演にお邪魔してきました。

魁集合

【劇団魁】
劇団魁は、初代 南條みつ雄が、平成8年に高峰調司(現、劇団 夢舞倶羅) から独立して旗揚げ。
平成22年より、南條みつ雄座長、南條たいき座長の二枚看板で活躍。
平成 23年より、南條たいき座長が一枚看板となり、劇団を率いて現在活動をしています。
初代座長より受け継いだ芝居(特に泣き笑いの人情芝居)を得意とし、舞踊ショーは、見て楽しく、華やかな舞台をモットーに、現代風の曲もあり、浪曲な どの古典もあり、皆様に楽しんでいただく舞台を公演させていただいています。
公演ではベテランと若手が上手くかみ合い、チームワークのあり、時代劇を基本とし、現代劇から新派、剣劇など、幅広く演じ、パワフルな舞台を行っている劇団です。

大衆演劇の良いところはお客様との距離の近さ。それゆえ生まれる一体感は、劇場でのそれとはまた違い、クセになる面白さがあります。今回伺った3月15日のお題は「時代人情劇 恋の新橋」でした。なんと毎日演目は違うそうです!ちなみに16日は「人情剣劇 三人島造」です。座長にお伺いしたところ、レパートリーは120くらいあるそうです。全国を飛び回り、一期一会でお会いするお客様に、公演中日程が許す限りお越しいただき楽しんでもらえるように稽古を重ねていらっしゃるとのことでした。毎日見に来ても楽しめる、笑いあり涙あり、時代劇なのにとても身近に感じられる演劇が、大衆演劇なんですね。

魁3

後半は舞踊ショー。こちらのショーも、懐かしい曲から流行の曲まで、幅広い年代の方が楽しめる内容になっており、華やかな衣装や美しい役者さんの舞が会場全体を盛り上げます。ついつい一緒に口ずさんでしまう、笑顔になってしまう曲があったり、思わず手拍子してしまう曲があったりと、そんな舞踊ショーでした。こちらの舞踊ショーも毎日違う曲目を演じているとのこです。一曲の中、踊りのあいまあいまに役者さんが決めポーズをとる場面がありますが、その時の目線の鋭さ、あまりの決まり具合に「ほろっ」と気持ちが浮き上がる感じでした。また、同じ役者さんが、衣装を変え全く違う雰囲気で出てきたときの胸の高鳴り具合もすごいものでした。歌と役者さんが一体となった舞踊ショー、とってもダイナミックなステージでした。

魁2

魁1

私は、益子舘25周年記念公演にお伺いすることで、大衆演劇というものをはじめて経験させていただきましたが、この機会に大衆演劇にあまり馴染みのない方でも楽しんで頂けるよう、劇団の方に観劇のポイントや見どころを伺ってみました。

大衆演劇はどんな年代でも楽しめますよ。
大衆演劇というと時代物という印象があるかもしれないですが、内容としては今も昔も変わらない、人情ドラマ、恋愛ドラマ等、時代に関係がなく普遍的な話なので、どんな方でも楽しめますよ。

とにかく「好きに見て欲しい」。
踊りが好き、個人が好き、お話が好きなど、どんな動機でもいい。途中でかけ声をかけてくれてもいい。お話も、その人なりに解釈をしてもらっていい。とにかくこの場で生で感じられることを、それぞれの感覚で楽しんで欲しい。

生で見ないと伝わらない部分がある。
テレビや動画サイトでも最近では大衆演劇を見る機会はあるかもしれません。でも、実際に足を運んでこそわかる近さや一体感、役者さんの演技の力強さは、見てわかっているつもりの状態と、実際に会場に足を運んでいただいて体験するのとでは全然違います。だからとにかく一度来てみて欲しいと思うのです。

大衆演劇を観させて頂いたのが初めての経験だった私も、実は大衆演劇って年配の方が楽しむものかと思っていました。実際に見てその印象はガラッと変わり、とてもワクワクしながら舞台に引き込まれていました。年齢や、性別に関係がなくみんなを笑顔にするエンターテイメント、それが大衆演劇という印象にかわりました。

魁4

日程の半分を終了した劇団魁の益子舘25周年記念公演。一度観に来られた方はもう一度、もう二度三度、初めて大衆演劇を経験する方も、是非この機会に足をお運びいただき、大衆演劇の良さ、迫力ある劇団魁の雰囲気を生で感じて下さい。

益子舘では、観劇と朝夕のお食事や自慢の温泉がセットで楽しめる宿泊プランをご用意しております。
春を迎えるこの季節に、泣いて笑って食べて温まって、楽しいひと時をすてきなご家族や仲間とお過ごしください。


(益子座では、お客様にごゆっくり観劇を楽しんでいただけるよう、椅子席を多くご用意させていただいております。)

投稿日:2017/03/16 カテゴリー:こんなとこましこ