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5回目となる「益子夜市(ましこよいち)」が開催
山の日である8月11日(金・祝)に、
今年で5回目となる「益子夜市(ましこよいち)」が開催されました。
「マシコノヨルモ、マタタノシ」とサブタイトルのついたこの益子夜市。音楽と美味しい食事、アルコールのあるおしゃれなBarみたいな益子の夜のイベントに今年も行ってきました。
雨が心配でしたが、幸なことに雨が落ちることなく、夜市が始まる18時に向けてだんだんと日が暮れる中、会場となる益子の城内坂では各所からリハーサルをする音楽が聞こえてきたり、おいしい匂いがしてきたりで、普段の益子の夜とは違う「マシコノヨル」に期待が膨らみます。
そんな中、聞こえてきた太鼓の音色が益子夜市の始まりの合図!「夜市音楽祭」一番手の「天人疾風の会」の演奏が聞こえてくると会場が一気に夜に向けて走り出します。この天人疾風の会は、先日行われた祇園祭での「手筒花火」の時にも演奏していました。身体の内側に響く太鼓の音には毎回ワクワクさせられるけど、祇園祭の時とは雰囲気が違います。熱気はあるけどちょっと落ち着いた感じ、大人の賑い漂う太鼓の音色で益子夜市が始まりました。
会場となる城内坂に3か所ある「夜市音楽祭」のステージでは次々といろんなアーティストの演奏やパフォーマンスが催されます。アンサンブルやコーラス、そしてフラダンスも。みなさん食べ物や飲み物を片手にゆったりと楽しんでいました。
そんな音楽とともに楽しめる益子夜市に欠かせないのものが、やっぱり美味しい食事と美味しい飲み物。通行止めとなった道路を歩きながら飲む生ビールは最高!道路を駆け回りながら飲むジュースだって一味違うもの。生ビール片手に楽しみたいのは、特大の焼き鳥や鉄板の上で弾けるホルモン焼。香ばしいものばかりではなくタイカレーにパスタ、自家製パンやスイーツなどなど、大人も(子供ももちろん!)しっかり楽しめるようなお料理が並ぶのもなんだか益子らしい。飲み物はといえば、ビールのほかにも清酒やワイナリーのワイン、はちみつを使ったカクテルなんかも楽しめます。メニューはもちろんですが、いわゆる「お祭り」の提灯が灯る屋台とは違う光が、おしゃれなBarのような雰囲気で、大人っぽさを演出しています。
それぞれのお店が趣向を凝らして用意しているメニューは、本当に美味しそうで、足を進めるたびに「食べてみたい!」と思ってしまうようなものがたくさん。城内坂はゆっくり歩いても何度も行き来できる距離だけれど、あとで買おうと思っていると売り切れている可能性あり。今回も夜市開始から1時間程度で売り切れているものも多くあり、実は私も美味しそうな手作りパンを買い損ねてしまいました。食べたいもの、飲みたいもの、持って帰りたいものはぜひその場でGETしてくださいね。 行列が短くなったころに来ようと他のところに行って戻ってきたら、行列はさらに長くなっていたというお店も。美味しいものばかりなので、食べたい、飲みたい、欲しいという直感に任せるのがお勧めです。
益子夜市はお子さんも楽しめます。
ぜひチャレンジして欲しいのは「マシコットボウリング」先着50名限定で受付で配布しているスタンプラリーの台紙に3つスタンプを押せたら参加できます。マシコットというのは益子町のゆるキャラ。益子の豊かな自然を表す緑色のてのひらの形に、益子焼の陶器の形をした愛らしい顔が描かれています。このボウリングでは大きな大きなボールでマシコットを倒しちゃうんですけどね。倒すとプレゼントをもらえるので、スタンプラリー・マシコットボウリングの両方をぜひぜひ楽しんでみてください。
当日は城内坂から放送される夜市RADIOを生で満喫できるのもうれしいですね。
さて、優しい音色や美味しいものを楽しんでいると、夜が色濃くなる20:20頃、城内坂スロープステージに集まるアフリカの太鼓たちが。益子のジェンベグループ、DJEBE NUTS(ジェベナッツ)の演奏と共に益子夜市はフィナーレへと向かいます。
軽快な太鼓の音色が城内坂に響き渡り、そのリズムは次第に会場全体に広がっていきました。城内坂を太鼓を叩きながら移動するアフリカのリズムとダンスにあわせ、一緒にノリノリでリズムをとっている人、お酒やお料理を片手に笑顔で傍らにいる人、真剣なまなざしで写真を撮っている人。それぞれが思い思いに楽しみながらも、会場全体が一体になっていく感じです。
益子城内坂にアフリカ? 言葉だけだとそう感じますが、これがいい感じにマッチするんです。益子って、いろんな人が集まって、集まった人たちと地元の人が一緒になって新しい文化を作っている町。益子夜市も益子の夜の文化の一つになっている。アフリカの音色が違和感なく響いてくるのがなんとなくわかる気がします。
会場全体みんなで楽しんだジュベナッツの演奏は、夜市終了の21:30まで1時間以上の盛り上がりを見せ、最後は惜しまれつつも鳴り止まないアンコールの声とともに終了となりました。
それぞれが思い思いの時間を、自由に楽しんで過ごした益子の夜市。
この「マシコノヨルモ、マタタノシ」ちょっと病みつきかも。
せっかくなら宿泊の予定を入れて、お酒を飲みながらゆっくりのんびり楽しんでくださいね。
益子舘では毎年、送迎付きの「益子夜市プラン」もあるので、ぜひチェックしてみてください。
【益子夜市(ましこよいち)】
2017年8月11日(金・祝)at益子町城内坂
主催:益子夜市実行委員会
益子夜市Facebook:https://www.facebook.com/mashikoyoichi/
–交通–
電車:真岡鐵道益子駅から徒歩20分
バス:宇都宮駅西口バス乗り場から東野バス益子行きで「陶芸メッセ入り口」または「城内坂」下車
車:北関東自動車道桜川筑西ICから約20分または真岡IC25分
高速バス:秋葉原から高速バス関東やきものライナーで約2時間30分「陶芸メッセ入口」下車徒歩約5分(片道運賃2000円、往復2枚チケット3500円)
主催:益子夜市実行委員会
お問い合わせ:益子町観光協会0285-70-1120
投稿日:2017/08/18 カテゴリー:こんなとこましこ
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