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第100回を迎えた益子秋の陶器市は11月6日まで!


第100回を迎えた益子秋の陶器市は11月6日まで!

年に2回、益子の町が人であふれてしまうくらい賑わう陶器市が11月2日より開催されています。スタートから良いお天気に恵まれ、初日は平日にもかかわらず約45,000人、2日目は三連休初日とあって約56,000人というたくさんの人出がありました。今年最後の3連休に益子の町で運命の器との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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益子の陶器市は1966年(昭和41年)秋に、益子町17の窯元の当時20代から30代の若者が集まり企画され始まりました。初めはなかなか集客できずにいた陶器市も昭和48年ごろから徐々に来客数が増え、今では春秋合わせて60万人もの人出で賑わう大きなイベントとなりました。そのイベントも、益子のたくさんの人の力、そして全国から訪れるたくさんの方の力で、何と今回「100回目」を迎えられることとなりました。益子の陶器市は、販売店約50店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、 美術品まで販売され、テントでは新進作家や窯元の職人さん達と直接会話を楽しむことができます。陶器だけでなく地元農産物や特産品の販売も行われる、益子の魅力がぎっしり詰まったとても大きなイベントです。

今回の陶器市は、なんと100回目を数える記念の陶器市。初日には「第100回益子陶器市記念セレモニー」も行われました。

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セレモニーは益子で活躍する「天人疾風の会」の威勢の良い太鼓の演奏から始まり、益子町観光協会外池会長が「多くの方に支えられて100回を迎えた陶器市、これからも皆さまのお力をお借りして200回へと続けたい」とあいさつされました。「晴れ男(!?)」の益子町大塚朋之町長も「ぜひぜひ200回、300回と続くよう、みなさんに愛してもらえれば」と50年前から現在まで続く陶器市を支えてきた先人たちへの感謝とともにお話されました。100回ってすごいですよね。年に2回、それを50回続ける、大きなイベントにしていくって、本当にたくさんの人の力が必要です。作るひとも買うひとも、本当にたくさんの人が作ってきた「益子の陶器市」って一つの文化なのだなと思いました。益子舘女将も益子町観光協会副会長としてセレモニーの司会をさせていただきましたよ。

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この日は益子町在住の高校生タレント井上咲楽(いのうえさくら)さんの益子町宣伝部長委嘱状交付式も行われました。今年の春に放送された益子を取り上げたテレビ東京の「アド街ック天国」に出演した井上咲楽さん。「宣伝部長のお話があるんじゃないの?」なんていう放送を見た益子町が、本当にそれを叶えてしまおうと依頼し、快く引き受けてくださったとのことです。咲楽さんは益子焼に合わせて「マグカップ」をイメージしたヘアスタイルで登場。衣装はモノづくりの町益子町在住だけあって、手作りでつくられたとのことでした。咲楽さんは「ひとつひとつのお店に細かいこだわりがあり、みなさんが気合いをいれて臨んでいるイベントなので、これからも長く続いて欲しい。私も大好きな益子町を盛り上げていけるように頑張っていきたい」と可愛らしい笑顔で挨拶していました。

セレモニーでは益子の陶器市100回記念の記念切手や手ぬぐいなど、記念グッズの発表や、あっという間に整理券が終了してしまった100回記念品である益子焼の配布などもあり、携わる人たちの喜びと感謝の気持ちがあふれる時間となりました。益子町には「益子焼を使おう」という条例も出来ました。これからもたくさんの人が益子の焼き物に触れ、たのしんでくれるといいですね。

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セレモニーが進む会場の周りでは、例年と同じようにお気に入りを求めて歩くたくさんのお客様の姿がありました。お目当ての作家さんがいる人は、朝早くから真っ先のそのテントへ直行。整理券が配られているテントやお客様の長い列が出来ている姿などが見られ、あぁ、今年も陶器市が始まったなぁとなんだか感慨深くなってみたりして。私はまだまだ経験値が少ないですが、何回か足を運ぶと、「このあたりにはあの作家さんがいる」とか、「前回もここで見たな」とか、「あそこはいつもたくさんの人が並んでいるな」とか、陶器市の姿が見えてきます。作家さんのテントは、区画は同じでも場所が移動していることもあり、ひとつのテントを目指して行ったとしてもその途中で次々と新しい出会いがあったりしますし、去年と同じところにあるテントはなんだか「ただいま」感があったりします。去年と好みが変わっている自分と出会えたり、そんな内なる発見もあるのです。今回も訪れてみて、何度でも陶器市に訪れたいとたくさんの人が思うのは、馴染んでくる安心感と新しい発見が共存するイベントだからなのかなと感じました。

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陶器市の良いところは、伝統的な益子焼から、シックでおしゃれな陶器、可愛らしものなどなど、たくさんの陶器と出会えるところ。セレモニーのあいさつでもありましたが、500ものお店が並ぶので、必ず自分好みの一品に出会えます。違う作家さんの器同士でも、自分好みのものを合わせていくと自分だけの世界観が出来上がっていくので面白いですよ。SNSで検索してみると、自分が手にした器を素敵にアレンジして使っている人の写真がみられたり、色々と参考になります。そんな楽しみ方も今の時代ならではかもしれませんね。

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そして作家さんとのおしゃべりも、陶器市での楽しみ。何おしゃべりしたらいいんだろうって思っちゃう方は、まずは使い方を聞いてみるとか、全然関係ないお天気の話からはじめてみるとか。そんな小さな会話からどんどんインスピレーションが湧いて、目の前の器にいろいろな世界を感じられるかも。直感で選んだその器に自分だけのストーリーが生まれ、ますます愛着が湧いてくるはずです。
今回の取材の折りに私もいくつかお気に入りを見つけてしまいましたが、使うたびに作家さんご夫婦とのお話を思い出してほっこりしそうです。そんなエピソードも器に入れて持ち帰れるところが、陶器市のよいところかもしれません。

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開催3日目の本日11月4日は100回記念のスピンアウト企画として「100回陶器市 夜の催し」として17時頃から20時頃城内坂近辺の各店が特別に延長営業するそうです。ちょうど今日は満月。雲が多くなってきてしまいましたが、綺麗な月夜になるかもしれない、夜の陶器市を楽しんでみてはいかがでしょうか?夜は冷え込むかもしれませんので上着も忘れずに!
そしてまだまだ明日、明後日と陶器市は6日(月)まで続きます。毎日使う、生活に密着した器。もしかしたら暮らしをガラッと変えちゃう素敵な器にであえるかもしれませんよ。私は新しく手にしたお茶碗で、新米を美味しくいただきたいと思います!

 

2017年11月2日(木)~6日(月)
益子町町内(城内坂・サヤド地区中心)
お問合せは陶器市実行委員会(益子町観光協会)TEL.0285(70)1120まで。

益子町観光協会ホームぺージ
http://www.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/index.shtml

投稿日:2017/11/04 カテゴリー:こんなとこましこ

第9回益子町の「コスモス祭り」開催


今年も10月8日(土)から22日(日)まで益子町生田目地区にて、ましこ花のまちづくり実行員会による「コスモス祭り」が開催されています。このコスモス祭りも9回目。今年も東京ドーム約3個分となる13ヘクタールという広大なコスモス畑が広がっています。

今回行ってきたのは2日目となる10月8日。晴れ間の見える曇り空でしたが、3連休の中日、4分咲きのコスモスを家族連れやカップルなどたくさんの方が見に来ていました。愛犬と一緒にお散歩したり写真を撮っている人もいましたよ。秋の澄んだ空と、秋のピンク色。つい最近、ひまわりを見に来たと思いましたが、季節が巡っていくのを感じます。

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この日は天気予報で「絶好の行楽日和」というくらい良いお天気でしたが、それまでのお天気の影響で会場の駐車場は利用できず、臨時駐車場からメイン会場まで歩いて行きました。といっても、臨時駐車場付近からすでにコスモス畑は広がっていて、気持ちの良いお天気の下、ゆっくりとコスモスを見ながら散策することができます。一帯が一面ピンクに見えたのですが、近くに寄るとまだまだつぼみがたくさん。満開になったらもっとピンクになるんですね。10月22日まで開催されているので、まだまだ楽しめるチャンスがありそうです。

今回も去年と同様に500円ではさみを借りることができ、自由に花を摘み取ることができました。(はさみ返却時に500円は返金されます)コスモス畑の中を歩きながら、みなさん気に入った花を見つけては思い思いに摘み取って持ち帰っていましたよ。

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会場では、益子の農産物の直売やうどん・やきそばなどの軽食、ジュースなどの飲み物も買うことがきます。休憩スペースもありますので、歩き疲れたら、コスモス畑の真ん中で食事をしながら休憩してもいいですね。

ましこ花のまちづくり事業として行われている8月の「ひまわり祭り」と10月の「コスモス祭り」。「町を一年中花で包まれた美しいまちにすることで、益子に住む誰もが心豊かな生活を送り、また、益子に訪れる方を笑顔でおもてなしできるようにするための事業を行っています。」という通り、今年もスタッフの方もお客様もたくさんの笑顔であふれていました。まだまだお花も楽しめそうですので、ぜひ期間中に足を運んでみてください。

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コスモス祭りの会場からすぐの「道の駅ましこ」も間もなく一周年
10月7日から「道の駅ましこ1周年感謝祭」が行われています。15日(日)には1周年記念イベントが開催され、益子の美味しいお店が集まる「ましこの市」や「ましこソウルフード」を紹介したり、手作りの町・手仕事の町「益子」ならではの「ものづくりワークショップ」も行われます。益子町出身Jリーガーや益子ゆかりの演者たちが集まる「ましこの演奏会」もありますので、コスモス祭りと合わせてぜひお楽しみください。


 

◆ましこ 花のまちづくり のホームページで開催情報や開花情報がご覧いただけます。
2017年は10月7日(土)~22日(日)開催
http://www.town.mashiko.tochigi.jp/page/dir000395.html

◆開花情報はこちらで確認していただけます。お出かけの前にご確認ください。
http://www.town.mashiko.tochigi.jp/page/page001927.html

◆会場案内はこちらから(益子町生田目地区)
http://www.town.mashiko.tochigi.jp/page/page000386.html

◆お車でお越しの場合
・北関東自動車道真岡インターチェンジから国道294号または121号経由で約20分
・北関東自動車道桜川筑西インターチェンジから県道つくば益子線経由で約20分
・東北自動車道宇都宮インターチェンジから国道123号経由で約60分
・常磐自動車道水戸インターチェンジから国道123号経由で約60分

◆ましこ花のまちづくり実行員会
TEL: 0285-72-3101

◆道の駅ましこ 1周年感謝祭
http://m-mashiko.com/event/%EF%BC%91%E5%91%A8%E5%B9%B4%E6%84%9F%E8%AC%9D%E7%
A5%AD%EF%BC%86%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E9%96%8B%E5%82%AC/

フェア期間|10月7日(土)~10月15日(日)
感謝祭|10月15日(土)
問い合わせ|0285-72-5530(道の駅ましこ)

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自然を愛でながらのお散歩やハイキングがとても気持ちの良い季節になりました。
「コスモス祭り」や「道の駅ましこ」への拠点は是非益子舘をご利用下さい。
益子舘からは車で約10分。レンタカーもご利用いただけます。

投稿日:2017/10/11 カテゴリー:こんなとこましこ

1日だけの「前・土祭」が開催!


1日だけの「前・土祭」が開催!

2009年から始まった益子の土祭(ヒジサイ)。
3年に一度行われるこの「土祭」。次の開催は来年2018年を予定していますが、その前年にあたる今年2017年、益子・田野・七井の3地区でそれぞれ1日だけ「前・土祭」と称したお祭りが開催
その第一日目が土祭の舞台となる益子で行われました。


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土祭とは、2005年に作られた「ましこ再生計画」にもとづいて企画されました。総合プロデューサー故・馬場浩史さんによる「窯業と農業の町として、足元の土を<命を循環させるすべての原点>として捉え直し、感謝をし、そこから新しい暮らしのあり方を見出していこう」という主題のもと、2009年9月に第一回土祭が開催されました。古代の土や泥の呼び方のひとつ「ヒジ・ヒヂ」を用いて「土祭(ヒジサイ)」という名前が生まれたとのことです。開催は「新月」から「満月」まで。月の満ち欠けをもとに祭事や農業を行い暮らしを営んだ時代の、人々の知恵と暮らしの豊かさにもう一度思いをはせるために、この期間での開催になりました。(土祭 http://hijisai.jp/より)
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会場では来年行われる「土祭」本番に向けての準備がここでも始まります。子供たち対象で行われたワークショップ、実は来年秋の「土祭」本番を彩る大事な大事な作品なのです。そんな「土人形作り」と「土祭旗」を作るワークショップを体験してきましたよ。

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こちらは「土人形作り」
2009年に行われた初回の土祭から毎回作られている土人形は土祭のひとつのシンボルです。用意された板状の土を筒に巻き付け自立するようにくっつけていきます。砂遊びの砂とも、おもちゃのカラフルな粘土とも違う「土」の感触。ひんやりとしながらもなんだか温かい土の粘土にみんな夢中です。お腹の部分に「益子」のスタンプを押して、顔を書きます。「福」が来るような可愛い、やさしいお顔を描いてねーと言われ、みんな思い思いの顔を描いていました。この土人形は焼き上げられ、来年行われる「土祭」の時に飾られるそうです。いまのところ、一か所にまとめて飾られるのか、数か所に分かれるのかなどの詳細は決まっていないそうなのですが、自分が作った土人形、土祭が終わったあと頂けるそうです。作ったお子さんは絶対に探しに行かなくちゃ!来年の土祭本番の楽しみが出来ましたね!


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続いてこちらは泥染めで作る「土旗」作り
用意された布に色の違う土で絵を描いていきます。土が重なったところは最初に塗った色が出るということで、まずは絵を描いて、そしてその後は全面塗ってしまいます。それを少し乾かして水洗いすると、ほら、個性豊かな旗がたくさん出来上がりました。この日は夕焼けバーの屋台のところに飾られていたこの「土旗」。この旗も「土祭」という文字が描かれ、来年の土祭で使用されるそうです。これも各所回って自分で描いたものを探さなくちゃ!


このように、益子の「前・土祭」のワークショップでは、来年の「土祭」が楽しみになる陶芸の町「益子」ならではの体験がたくさんありました。土人形はどんなふうに焼きあがるのかな?土旗はどんなふうに飾られるのかな?自分が作ったの、わかるかな?子供の成長は早いですから、1年後に随分と懐かしく思うのかもしれません。来年の「土祭」本番、どんなことを感じられるのかとても楽しみです。

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秋晴れの気持ちの良いお天気の中、15時を過ぎると「前・土祭」の会場はだんだんと大人の雰囲気に変わっていきます。ステージは内町お囃子会の演奏から始まり、14時までは「土祭市場」としてパンやお菓子・地元のお野菜などを販売していたお店も「夕焼けバー」に交代。アルコールやお食事などのお店が集まり、会場にもろうそくの火が灯ります。暗くなるにつれてどんどん人も増えて賑わってきました。綺麗な夕焼けの中、会場全体が本当におしゃれなBarのように上質な雰囲気を醸し出します。

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この夕焼けバー、器は使い捨ての食器ではなく「益子焼」の器たち。使い捨ての器はこんな時は便利だけれど、でも実際に陶器の器を手にすると感覚が全然違います。食事や飲み物を楽しみながら、ゆっくり話そうか。そんな感じがするのです。全体で大きな一つのお店のような雰囲気が漂います。地域のお囃子や太々神楽、太鼓の音を聞きながら、ろうそくの明かりで美味しい食事を楽しむ。土地に受け継がれる文化や土地のものを愛で感謝しながら過ごす。今回味わったのはそんな「前・土祭」でした。この日は上弦の月から二日経った少し膨らんだ月。新月から満月という期間で行われる来秋の「土祭」ではどんな月が見られるのかと、とても楽しみです。

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この「前・土祭」。最後、3日目は10月14日(土)に七井地区(真岡鐡道七井駅前)で行われます。
会場に展示する「とうろうづくり」や益子でも体験した「光る泥団子づくり」のワークショップのほか、伝統芸能や子供たちの演奏、さらには夕焼けバーも行われます。


「光る泥団子づくり」のワークショップはこの地ならではの泥団子をつくるワークショップ。団子作りには益子地区で産出した灰白色の「新原土」や産出量が少なく貴重とされる薄ピンク色の「桜土」、七井地区の「黄土」などを使用。この地区ならではの「土」に触れることができます。磨き上げるときに使う油も、田野地区で収穫したひまわりから採れた油なんだそうですよ。なかなか根気のいる作業でしたが、だんだん光ってくると「おー!」と嬉しくなってきて頑張っちゃうんですよね。この土地の土に触れられるこちらのワークショップは続く14日(土)七井地区での「前・土祭」でも行われますので、まだ体験したことのない方はぜひ参加してみてください!

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「前・土祭」七井地区 10月14日(土) 14:00~20:00 │ 真岡鐵道 七井駅前
○ワークショップ 13:00~
・竹のとうろうづくり:会場に展示するとうろうを作ります(無料)。
・光る泥団子づくり:七井地区の土を使った泥団子が作れます(有料・予約可)

○演奏会 14:00~19:00
七井地区の伝統芸能の他に園児のお遊戯や中学生たちの演奏を行います。

○展示企画 14:00~20:00
地名の由来となった「七つの井」の資料などを展示します。

○夕焼けバー 14:00~20:00 (19:30ラストオーダー)
今年の前・土祭を締めくくる夕焼けバーです。心行くまでお楽しみください。

お問い合わせ|益子町産業建設部観光商工課土祭事務局
TEL:0285-72-8873 平日8:30-17:15 E-mail:info@hijisai.jp
ホームページ:http://hijisai.jp/

来年の「土祭」のまえに、今年も何かを感じてみませんか?真岡鐡道七井駅は里山リゾート益子舘の最寄り駅「益子駅」より1駅です。夕焼けバーのあとはゆっくり温泉で身体を温めてここちよい眠りを。
益子舘ではくつろぎの空間をご用意してお待ちしております。

投稿日:2017/10/02 カテゴリー:こんなとこましこ

出会いが楽しい「益子さんぽ市」


出会いが楽しい「益子さんぽ市」

9月真ん中、里山に秋が感じられるようになった三連休、第9回目となる「益子さんぽ市」が行われました。「益子さんぽ市」は全国各地から120店が参加するクラフトフェアで、今年も陶器や革、布小物や木工、金属やアクセサリーなどなどたくさんの作家さんや飲食店が出店していました。モノとヒトとのふれあいと音楽が楽しめる3日間になりました。

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町長も駐車場でお客様をお出迎えをしていた初日は台風の進路も気になる曇り空。それでもこのイベントを楽しみにしていたお客さんで賑わい、10時のスタート前からお買い物や作家さんとのおしゃべりが始まっていました。メインステージでは、益子町の大塚町長の挨拶から始まり、当館の女将も益子町議会議員・観光協会副理事としてみなさんの前でご挨拶させて頂きました。毎週土曜日には益子舘でドラムを叩いて歌っている女将だけあって、心を元気にする音楽とともに作家さんとのおしゃべりや飲食・ワークショップなど楽しんでいただきたいとのお話でした。

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さて今年の「益子さんぽ市」ですが、去年訪れた時はお店を見てまわるのが主だったので、今回は「わくわくワークショップ通り」でいろいろなワークショップを体験してみました。

この「わくわくワークショップ通り」には作家さんの作品の販売とともにワークショップが出来るコーナーが設けられていて、子供でも楽しめるものもたくさんありました。金工・革・木工・キャンドル・布・衣類・アクセサリーなどなど様々なワークショップに参加することができます。実際に体験した中で二つほどご紹介しますね。

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これは木の形になっている大きな大きな松ぼっくりにカラフルなボールを貼り付けていくもの。奈良県から出店の「遊木民」さんで行われていたワークショップです。和歌山県の串本町に大きな松ぼっくりが出来る松があり、そこまで拾いに行ってひとつひとつ乾かして開いていくそうです。好きな松ぼっくりを選んでボンドをつけて色を乗せていきます。参加していたのは3歳の女の子。お店の方と「何色が好き?」なんて話しながら、楽しく作っていました。ちゃんと木の台につけられているのでお家でも飾っておけますね。

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これは銅板を叩いてスプーンを作るワークショップ。長野県の「ブリキや彰三」さんで行われていたワークショップです。小さなスプーンからカレーなどに使えるスプーンなど、それぞれの形に切り取られた銅板を選んで木槌や金槌で叩いていきます。小さい子にはちょっと難しそうだけれど、そういうお子さんはお父さんやお母さんと一緒に叩いていて、お父さんやお母さんが楽しそう。木槌で板に形を付けたら、次は金槌で叩きます。力加減によって見えてくる槌目の雰囲気が変わります。強かったり弱かったり、少しずつ増えていく槌目は自分にしかできない完全オリジナル。なんだかとっても味があります。名前と年齢を刻印したら仕上げはプロにお任せ。毎年作りに来る人もいるんだそうです。数字を入れておくと何歳の時に作ったのかわかるので、あの時は…なんて思い出のコレクションになりますね。出来上がった銅のスプーンは槌目の力強い雰囲気とは違いとっても滑らかで気持ちの良い使い心地でした。

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他にも革に名前や好きな模様を刻印してキーホルダーになったり、ペットボトルを使った風車、キャンドルやアクセサリーなどなど、子供達を中心にたくんの方が楽しんでいましたよ。小さい子に付き添っているお父さんやお母さんの方が楽しそうだったりしてね、とっても微笑ましかったです。飲食店やお買い物だけではなく、お子さんと一緒に出掛けて楽しんでみるのはいかがでしょうか?大きなお子さんだったらワークショップで楽しんでもらっている間にお買い物も出来ちゃいそうです。

今年は大型台風の影響もあって2日目はステージでの公演やワークショップが中止になってしまったり、出店を中止する作家さんもいたりしましたが(それでも2日目は50店の出店があり3,000人の来場があったそうです!)、来ているお客さんはどの方も楽しそうに各店舗をまわっていました。益子と言えば陶器ですが、いろいろなジャンルのお気に入りに出会えるのは全国各地から作家さんが集まるイベント「益子さんぽ市」ならでは。素敵な作品、たくさんありました。

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作家さんとお話ししながら、その作品に込められた思いを聞くとますます愛着が湧いちゃうんですよね。そんな私も、使うたびに、見るたびに、お店の方としたおしゃべりも思い出して、モノとしてだけでなく思い出も詰まった一品になりました。

「益子さんぽ市」、実は去年も2日目、3日目は雨でした。今年の3日目は台風一過で暑いくらいのお天気でしたが、やっぱり晴れた秋空の下でのイベントが気持ちいいですね。来年は記念すべき10回目。3日間ともいいお天気で開催されるといいなぁと願っています。

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【益子さんぽ市の情報】
益子さんぽ市 ホームページ
http://sayado.net/
益子さんぽ市 Facebook
https://www.facebook.com/sanpoiti/

2017年9月16日(土)~18日(月・祝)※雨天決行
10時~16時30分(最終日は16時まで)
場所:陶芸メッセ大駐車場
益子焼窯元共販センター北側駐車場
(益子町益子706-2)
※駐車場は無料
主催:益子さんぽ市実行委員会

2018年の開催は9月15日(土)~17日(月)の予定とのことです。

投稿日:2017/09/20 カテゴリー:こんなとこましこ

5回目となる「益子夜市(ましこよいち)」が開催


山の日である8月11日(金・祝)に、
今年で5回目となる「益子夜市(ましこよいち)」が開催されました。
「マシコノヨルモ、マタタノシ」とサブタイトルのついたこの益子夜市。音楽と美味しい食事、アルコールのあるおしゃれなBarみたいな益子の夜のイベントに今年も行ってきました。

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雨が心配でしたが、幸なことに雨が落ちることなく、夜市が始まる18時に向けてだんだんと日が暮れる中、会場となる益子の城内坂では各所からリハーサルをする音楽が聞こえてきたり、おいしい匂いがしてきたりで、普段の益子の夜とは違う「マシコノヨル」に期待が膨らみます

そんな中、聞こえてきた太鼓の音色が益子夜市の始まりの合図!「夜市音楽祭」一番手の「天人疾風の会」の演奏が聞こえてくると会場が一気に夜に向けて走り出します。この天人疾風の会は、先日行われた祇園祭での「手筒花火」の時にも演奏していました。身体の内側に響く太鼓の音には毎回ワクワクさせられるけど、祇園祭の時とは雰囲気が違います。熱気はあるけどちょっと落ち着いた感じ、大人の賑い漂う太鼓の音色で益子夜市が始まりました。

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会場となる城内坂に3か所ある「夜市音楽祭」のステージでは次々といろんなアーティストの演奏やパフォーマンスが催されます。アンサンブルやコーラス、そしてフラダンスも。みなさん食べ物や飲み物を片手にゆったりと楽しんでいました。
そんな音楽とともに楽しめる益子夜市に欠かせないのものが、やっぱり美味しい食事と美味しい飲み物。通行止めとなった道路を歩きながら飲む生ビールは最高!道路を駆け回りながら飲むジュースだって一味違うもの。生ビール片手に楽しみたいのは、特大の焼き鳥や鉄板の上で弾けるホルモン焼。香ばしいものばかりではなくタイカレーにパスタ、自家製パンやスイーツなどなど、大人も(子供ももちろん!)しっかり楽しめるようなお料理が並ぶのもなんだか益子らしい。飲み物はといえば、ビールのほかにも清酒やワイナリーのワイン、はちみつを使ったカクテルなんかも楽しめます。メニューはもちろんですが、いわゆる「お祭り」の提灯が灯る屋台とは違う光が、おしゃれなBarのような雰囲気で、大人っぽさを演出しています。

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それぞれのお店が趣向を凝らして用意しているメニューは、本当に美味しそうで、足を進めるたびに「食べてみたい!」と思ってしまうようなものがたくさん。城内坂はゆっくり歩いても何度も行き来できる距離だけれど、あとで買おうと思っていると売り切れている可能性あり。今回も夜市開始から1時間程度で売り切れているものも多くあり、実は私も美味しそうな手作りパンを買い損ねてしまいました。食べたいもの、飲みたいもの、持って帰りたいものはぜひその場でGETしてくださいね。 行列が短くなったころに来ようと他のところに行って戻ってきたら、行列はさらに長くなっていたというお店も。美味しいものばかりなので、食べたい、飲みたい、欲しいという直感に任せるのがお勧めです。

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益子夜市はお子さんも楽しめます
ぜひチャレンジして欲しいのは「マシコットボウリング」先着50名限定で受付で配布しているスタンプラリーの台紙に3つスタンプを押せたら参加できます。マシコットというのは益子町のゆるキャラ。益子の豊かな自然を表す緑色のてのひらの形に、益子焼の陶器の形をした愛らしい顔が描かれています。このボウリングでは大きな大きなボールでマシコットを倒しちゃうんですけどね。倒すとプレゼントをもらえるので、スタンプラリー・マシコットボウリングの両方をぜひぜひ楽しんでみてください。

当日は城内坂から放送される夜市RADIOを生で満喫できるのもうれしいですね。

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さて、優しい音色や美味しいものを楽しんでいると、夜が色濃くなる20:20頃、城内坂スロープステージに集まるアフリカの太鼓たちが。益子のジェンベグループ、DJEBE NUTS(ジェベナッツ)の演奏と共に益子夜市はフィナーレへと向かいます
軽快な太鼓の音色が城内坂に響き渡り、そのリズムは次第に会場全体に広がっていきました。城内坂を太鼓を叩きながら移動するアフリカのリズムとダンスにあわせ、一緒にノリノリでリズムをとっている人、お酒やお料理を片手に笑顔で傍らにいる人、真剣なまなざしで写真を撮っている人。それぞれが思い思いに楽しみながらも、会場全体が一体になっていく感じです。
益子城内坂にアフリカ? 言葉だけだとそう感じますが、これがいい感じにマッチするんです。益子って、いろんな人が集まって、集まった人たちと地元の人が一緒になって新しい文化を作っている町。益子夜市も益子の夜の文化の一つになっている。アフリカの音色が違和感なく響いてくるのがなんとなくわかる気がします。
会場全体みんなで楽しんだジュベナッツの演奏は、夜市終了の21:30まで1時間以上の盛り上がりを見せ、最後は惜しまれつつも鳴り止まないアンコールの声とともに終了となりました。

それぞれが思い思いの時間を、自由に楽しんで過ごした益子の夜市。
この「マシコノヨルモ、マタタノシ」ちょっと病みつきかも。

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せっかくなら宿泊の予定を入れて、お酒を飲みながらゆっくりのんびり楽しんでくださいね。
益子舘では毎年、送迎付きの「益子夜市プラン」もあるので、ぜひチェックしてみてください。

 

【益子夜市(ましこよいち)】
2017年8月11日(金・祝)at益子町城内坂
主催:益子夜市実行委員会
益子夜市Facebook:https://www.facebook.com/mashikoyoichi/

–交通–
電車:真岡鐵道益子駅から徒歩20分
バス:宇都宮駅西口バス乗り場から東野バス益子行きで「陶芸メッセ入り口」または「城内坂」下車
車:北関東自動車道桜川筑西ICから約20分または真岡IC25分
高速バス:秋葉原から高速バス関東やきものライナーで約2時間30分「陶芸メッセ入口」下車徒歩約5分(片道運賃2000円、往復2枚チケット3500円)

主催:益子夜市実行委員会
お問い合わせ:益子町観光協会0285-70-1120

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投稿日:2017/08/18 カテゴリー:こんなとこましこ