益子舘

栃木本物の出会い
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益子舘の夢

新しい風を吹かせたい A New Wind

ターニングポイント

風のフロアー

風のフロアー

益子舘の最上階が、「風のフロアー」として生まれ変わった。空間デザイナーによる設計が施され、快適な空間と上質なおもてなしを提供する。益子の里山を一望できる「ツイン・ルーム10室」をリニューアルした。「東日本大震災を乗り越えていこうとしているこの時期、前を向いたことをさせていただけることは、ラッキーなことだと思います。益子舘の成長過程のなかで、いまがターニングポイントになるような気がします。

いろいろな意味でスタートライン。原点にかえってという気持ちが強いです。『風のフロアー』の名称は、ここでまた、新しい風を吹かせたい、その想いを込めました。これから先、進化し続けていける、いまそう感じるんです」と高橋美江女将は話す。

10の部屋は、「アダルトシック」「スイートゴージャス」「ヤングカジュアル」......2部屋ずつ5タイプ用意されている。快適な睡眠を提供するため、全室アメリカNO.1ブランドのシーリーのマットレスを採用した。「遊び心があって、そしておしゃれな空間があったら楽しいなと思いまして、デザイナーさんに入っていただいた空間です」

アートの街で…

風のフロアー

ギャラリー・ショップ「WAKU」

益子舘は「森」をテーマにリニューアルを進めてきた。里山をコンセプトにした食事処。自然の風合いとともに、「アート」を感じさせる大胆な色使い、デザインが施されている。

「こんなに自由に空間をつくれるのは、益子という土地柄。ものづくりをする人がたくさん住む自由でアートなまちだから。アート感が求められる益子というまちの影響を受けています。風のフロアーも、そういう思い入れでデザインしていただきました」

また、女将は「日本の文化を守ることも旅館の使命」という。リニューアルしたモダンな部屋に畳を残したのはその想いからだ。「畳に座れば自然ときれいなふるまいにもなります。畳の文化は、ぜひ残していきたい」

夢の途中

風のフロアー

「上質で、ゆったりとした時間が流れるような.........」と、女将が想い描く理想の宿。「風のフロアー」は、その夢の途中。「個人のお客さまに、グレードの高いおもてなしをしたい。客室しかり食事処しかり、お客さまのご要望にお応えしていきたい」

益子町には、旅館は益子舘一軒のみである。「ですから、いろいろなタイプのお客さまに対応できる宿でありたいと思います。上質なおもてなしもきっちり提供していく、それができれば益子舘全体のレベルもアップしていきます。今回のリニューアルは、そのためのきっかけにしたい」

おもてなしは、日々の積み重ね。急には変えられません。いくら表面を繕ってもうまくいかない。一番大切なのは、お客さまがどういう思いで来られているのかを、感じ取れるかです。どういう心構えで仕事に就いているのか、こころの教育がすごく大事。

モチベーションを上げながら、仕事をする喜び、楽しみを見いだしていきたい。スタッフが、少しずつ、益子舘のプロジェクトに関われるようになってきました。今回のリニューアルについても、完成までのプロセスを共にして喜びを分かちあうことができました。いままでは、私がひとりでやってしまっていた気がしますのでこれからは、みんなを巻き込みながら、ハードとソフトの両面の質を高めていきたいと思っています。

益子舘の使命と創造 A Mission And Creation

益子まちの「プラッットホーム」

益子舘

1990年創業の益子舘の経営を2005年に先代から引き継ぐまでを「いままでの15年」、それ以降は「これからの15年」。女将、そして夫で副会長の高橋幸男氏がよく口にする言葉だ。いま、「これからの15年」の中間点に立つ女将の想いは、「益子を訪ねてくる人たちに、益子のまちを本当に楽しんでもらいたい。益子舘がプラットホームになって、陶芸や里山の恵み、益子の魅力を案内してあげたいという想いがあります。そのために、地元の農家の方や陶芸家など、いろいろな人と観光資源を巻き込んでネットワークを築きあげていきたい。

そのステップに立つために、いまはスタッフを育て、商品力をアップさせる。益子舘のハードとソフトを充実させていく時期だと思っています」幸男氏は「日本一の楽しいイベントのできる宿づくりが、自分なりのテーマです。いろいろ仕掛けをして、益子舘に泊まっていただき、益子のまちに出て行き、また益子に来てみたいと思っていただく、その連動性が生まれてくれば」と話す。

仕掛けの一つが、「地産地消」だ。宿の料理は、栃木の食材にこだわる。今春からは益子産のお米を使ったオリジナル商品『お米麺』の販売を始めた。「地産地消の原点は、地元のお米」。農家の人たちと酒を酌み交わす中からアイディアが生まれた。米粉を使ったクッキーも商品化した。これからも米の加工品を開発していく計画という。「お客さまを、いかに引きつけられるかが、私の使命」と話す幸男氏。女将は、「イベントを生み出すパワーをすごく持っている。それがなくなったら彼でなくなる」と評する。

人生の節目はうちにおまかせあれ

益子舘

〜『新婚さんいらっしゃい』から『人生に乾杯』へ〜開館20周年に立ち上げた『人生に乾杯』も、人気の企画として育ってきた。母の日、父の日、同窓会、結婚、出産、誕生日、退職、定年、還暦祝い......それぞれの人生の節目、記念日をより楽しく、そしてゆったりと「乾杯」してもらうプランを用意した。

「先日も、金婚式のお婆ちゃんを祝う家族連れが来られました。お孫さんから手作りのメダルと賞状がお婆ちゃんに贈られました。そういうセレモニーの場に益子舘を使っていただいています」原点は、高橋夫妻が5度出演した人気テレビ番組『新婚さんいらっしゃい』の世界。益子舘は開館当初、「新婚さんいらっしゃいの宿」として評判を呼んだ。

「『新婚さんいらっしゃい』が『人生に乾杯』につながったって感じます。『人生の節目は、うちにおまかせあれ』って」「ファミリープランは、ご家族の記念写真を撮ります。お爺ちゃん、お婆ちゃん、両親に連れられてきた小さなお子さんが、そのときの写真を見て「また、行ってみたい」とおねだりする。そんなふうにして何度も来てくださるご家族がいます。お子さんの小さいときからの成長を一緒に楽しんでいるんですよ」

益子にいることの使命

益子町

「これからの15年」は、女将が「社長として歩む15年」でもある。「お嫁に来て、女将の仕事を始めたころは無我夢中でした。社長だった義理の父親に言われた通りに動くことしかできなかった。7年前に社長業を引き継ぎ、年を重ねることで、外を見る余裕もできてきたと感じてます。いろいろな人たちと出会い、外から自分たちの宿を見られるようになりました。

この旅館がどういう位置にいるのかもよく見える。よその旅館のいいところを取り入れていきたいと思いますし、身の丈に合ったことをしなくちゃいけないとも思います。それを、益子舘らしいスタイルで展開していくことが、一番良いと思っています。そのことが多くの人に受け入れてもらえれば、きっとそれが成功なのかなと思います」「益子は自由なまちです。夫も自由が好きな人です。創造していくこと、つくりあげていくことが好きです。私たちが益子にいることの意味が、この年になって分かってきました。

きっと、私たちは自分たちにぴったり合ったまちに、住まわせてもらっていると思います。益子には私たちのテーマがある。自分たちがやらなければならないことが、ここにある。それは、この益子のまちを発展させていくこと、このまちをもっともっと良くして、お客さんにたくさん来ていただけるようにすること。そのために、微力ながら精一杯努力していきたい。私たちには、その使命があると思うからです」

新しい風を吹かせたい

A New Wind

新しい風を吹かせたい

原点を見つめる

Starting Point

原点を見つめる

心を癒す里山リゾート

Resort Hotel

心を癒す里山リゾート

益子舘のこころ

Heart

益子舘のこころ

益子舘エンターテイメント

Entertainment

益子舘エンターテイメント